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  03 ,2017

プロフィール

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky World』(2005年3月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「ワインスクールでモルトの講義・・・」

 『ウイスキーガロア』が出て1週間近くが経つが、地方の書店からの問合せも多く、嬉しいかぎりだと思っている。アマゾンでも好調で、料理・グルメジャンルで第4位の人気だとか。

 すでに第2号の編集準備に入っているが、その前に『ウイスキーライフ』と、そして12日の日曜日に開かれる創刊記念のトークショー と、創刊パーティーの準備に連日おわれている。

 今週月曜日にはライフのデザイナーのIさんに来てもらい、『ウイスキーライフ』のミーティング。火曜日には第2号のガロアのボトル撮影。そして今日はトークショーで藤原さんの書籍のサイン会をやるため、版元の三五館の担当編集者Hさんに来てもらいミーティングを行う。

 とにかく創刊パーティー、トークショーの準備で連日ミーティングが続いている。ウイスキー検定も第5回を今年8月27日(日)にやることが決定しているが、そのためのミーティングもやらなければならない。

 今回は過去最多となる札幌、東京、新潟、名古屋、大阪、福岡の6都市に加え、特別開催として北海道の厚岸町でも、できればやりたいと思っている。

 そんなミーティングに明け暮れながらも今日は6時ちょいに事務所を出て、渋谷区東のレコール・ドゥ・ヴァンへ。7時からワインスクールの生徒や講師を相手に、シングルモルトの基礎講座と7種のテイスティングを行う。

 これはもう10年近く続けている特別講座で、最近は半年に1回くらいのペースでやっている。本来は①グレンモーレンジィ・オリジナル、②ザ・グレンリベット12年、③マッカラン・シェリーオーク12年、④ハイランドパーク12年、⑤タリスカー12年、⑥アードベッグ10年の6種類だったが、サントリーさんの協賛で、特別に新発売となったマッカランのダブルカスク12年も飲んでもらう。

 結局9時半すぎに終了し、その後レコール・ドゥ・ヴァンの関係者らと乃木坂の和食居酒屋で、軽く一杯。最後はファグラの炊き込みご飯で〆るという贅沢を味わった。そのままタクシーで12時半頃に恵比寿に帰着・・・。明日は夜9時から「釣りビジョン」の生放送に出演予定だ。


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「セミナー講師養成講座と琵琶湖クルーズ」

 3月に入っても気が抜けないスケジュールが続いている。4日の土曜日は午前中ウイスキーセミナー講師養成講座の講義準備をして、昼すぎにウイ文研。2時から急遽募集をした編集者の面接。スタッフのSさんが2月で辞めたため、どうしても編集者を募集する必要があったからだ。

 その後3時半から『ウイスキーライフ』の巻頭座談会。ライフの発行が遅れていたが、ようやく編集作業も本格的に始まった。今回はシングルモルト級で初めて師範(95点以上で最高位の師範)が2人とも誕生したため、その2人にウイ文研のスクールに来てもらい、私を交えて座談会を開くことになったのだ。

 毎回、試験のたびにやっていた合格者インタビューはお休みして、そのかわりの座談会であった。2人とも過去に3級、2級、1級、ジャパニーズ級を受けていて、そのたびにトップ5から1位を取っていた。SM級の師範も当然といえば当然かもしれないが、それにしてもトップのNさんの得点は98点(!)。100問中、たった2問しか間違っていないというのも凄い。

 問題を作った私でも、1~2ヶ月経ってたら98~99点がいいところかもしれない。それほどの難問ということだが、過去ジャパニーズ級では出なかった師範が2人とも誕生したことは、素直に喜ばしいと思っている。

 結局、座談会は5時すぎに無事終了となり、再び恵比寿の仕事場にもどってセミナー講師養成講座の準備。なにしろ1人でスコッチからアイリッシュ、ジャパニーズ、アメリカン、カナディアン、モルトとグレーンの製造、最近の世界のトレンド、そしてテイスティングの実際まで、朝から夕方5時近くまで講義を行わないといけない…。

 今日は朝6時に起き、8時半すぎに会場となる東京駅の八重洲センターへ。予定通り9時15分から講義を開始し、無事5時前に終了。さすがに精も魂もつき果てたが、会場の撤収作業をした後、今度は京都支部の3人と、うちのスタッフ4名を交え、近所の居酒屋で「琵琶湖クルーズ」のミーティング。

 今年も9月下旬にクルーズをやることは決定していたが、具体的にどんなコンテンツでやるのか意見を出し合った。今年は4月の清里、9月上旬の長和、そして同月下旬の琵琶湖と、屋外フェス、クルーズが目白押しだ。

 その間にスコットランドツアーや取材、そしてアイルランド、アメリカの取材も行いたいと思っている。もちろん時間が許せば、ポート、マデイラの取材にも行きたいと思っているのだが・・・。


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「八重洲ブックセンターで販促イベント」

 ちょっと前に新年を迎えたばかりだと思っていたが、もう3月である。『ウイスキーガロア』創刊の感慨にひたる間もなく、もう2号の企画、編集に取りかかっている。

 昨日は発売記念イベントとして、東京八重洲の「八重洲ブックセンター」で、販促イベント。入口の所に特設コーナーを設け、そこで道往く人々に『ウイスキーガロア』のことをPRした。

 何度となく雑誌の創刊に立ち会って来たが、こんなイベントをやるのは初めての経験。まさか還暦を過ぎて、こんな経験ができるとは思ってもいなかった。・・・ただ寒い!吹きっさらしなので、ビル風がこたえるのと、昼すぎには雨も降ってきた。

 結局1時間半ほどいて、あとはスタッフ3人にまかせ私は地下鉄を乗り継いで表参道のニッカ本社へ。そこの会議室で開かれた「ブラックニッカの戦略説明会」に出席。ブラックニッカ生誕60周年で昨年「ブレンダーズスピリット」という商品がでたが、それが発売1ヶ月ほどで売り切れたため、この3月から新たに第2弾が発売されることになったのだとか。

 その発表も兼ねての説明会だったが、今年は5月とさらに秋頃に、特別の新商品も出るという。ブラックニッカの勢いはまだまだ続く…。

 今日は11時半にお台場のサントリーに行き、マッカランのマスターディスティラー、ニック・サベージ氏にインタビュー。「ダブルカスク」のお披露目のために来日したもので、日本に来るのも、アジアに来るのも初めてだという。

 インタビューは次号の『ウイスキーガロア』用で、1時間半ほど話を聞き、その後広報のEさんらと「ウイスキーヴォイス」で昼食。一度、恵比寿の仕事場に寄り、3時半にウイ文研。7時からは、今年初めてとなる「スコ文研テイスティング」。

 ガロアの”ザ・テイスティング”で取り上げた6種類のボトルについて、1本1本解説をしながら飲んでゆく。6本中4本がジャパニーズだったが、中ではエイコーンのオリジナルであるイチローズモルトが秀逸な出来だった。

 バーボン樽で3年ほど寝かせたのちに、クリームシェリーのカスクに詰め替え、再び3年ほど熟成させたもので、かすかなピート香と、トロピカルフルーツが奥のほうに感じられ、バランスも申し分ない。2010年蒸留ということだが、この頃から秩父の酒質が安定し、磨きがかかってきたのかもしれない。

 ということで、9時半頃に終了とし、恵比寿の仕事場にもどる。さすがに午前中からマッカラン、さらに知多のハイボール、夜にテイスティングの6アイテムを含め、参加者の持ちこみ5種類ほどを飲み続けるとシンドイ…。やはり、疲れもピークに来ているようだ。


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「『ウイスキーガロア』がついに届く・・・」

 昨日午前中に印刷所から無事『ウイスキーガロア』の創刊号が届いた。昨年11月末くらいから準備していた創刊号が、ようやく形となった瞬間である。

 雑誌づくりの面白さというか、編集者冥利につきるのが、何といっても新しい雑誌の創刊に立ち会えること。そんな機会は長い編集者人生の中でも、そうあることではない。

 私自身、ラッキーだと思えるのはそんな新雑誌創刊に何度も立ち会えたこと。最初の経験は新潮社の『フォーカス』だったが(27歳の時)、それはあくまでも取材記者としての参加だった。それでも創刊というのは独特の「熱」のようなものがあり、その後5年半のフォーカス暮らしの間に、独自の取材方法やライティングのスタイルというものを勉強させてもらった。

 2度目の創刊は新潮社を辞めてイギリスに行き、そこで日本語情報誌『ジャーニー』を創刊したこと。この時は編集長として、ありとあらゆる英国の事象を取材して歩いた。その時に出会ったのがスコッチのシングルモルトだったのは、言うまでもない。

 3度目は2001年にスコ文研(現ウイスキー文化研究所)を立ち上げた時に創刊した『スコッチ通信』である。これは会報誌だったが、初めてのウイスキー専門誌であり、ニューズレターだった。そして4度目が『ザ・ウイスキーワールド』で、これが2005年3月のこと。

 それから丸12年が経って、今回5冊目となる『ウイスキーガロア』の創刊である。その間に『ウイスキーライフ』、『コニサー倶楽部』も立ち上げているが、これはあくまでも『ウイスキー通信』の延長であった。

 今回、久しぶりに専門誌でもあり商業誌(一般書店売りもする)でもあるガロアを創刊して、ライター、ウイスキー評論家としてだけでなく、編集者としての新たな世界にも挑めたのではないかと思っている。さすがに、もう次はないと思うのだが・・・。

 そんなことを思いながら、しばし刷り上がったばかりのガロアを手にして感慨にふけるが、もう次号へとその関心は移っている。昨日午後は、スタッフ総出の発送準備を見ながら、ガロアの第2号のこと、そして週末に迫ったウイスキーセミナー講師養成講座の資料準備。

 資料1から8、そして参考資料1から3、さらに40問の問題、テイスティングシートの更新など、ほぼ半日がかりの作業。その後6時すぎにオフィスを出て、7時に藤原さんの大久保のアトリエへ。雑誌が刷り上がったら、真っ先に藤原さんのもとへ届けたかったからだ。

 今日もオフィスでガロアの発送作業が続いていたが、私は講師養成講座の資料準備。資料は参考資料も合わせてA4の紙で40枚ほどにもなる。まるでテキスト一冊作るようなものだ。

 並行して昨日から始めたマスター・オブ・ウイスキーの筆記試験の採点も無事終了。結果は来週発表ということになるが、4名中、1名が見事合格したことは、もうお伝えしてもよいだろう。

 マスター・オブ・ウイスキーの認定盾の授与式は3月12日(日)の『ウイスキーガロア』創刊記念パーティーの際に行いたいと思っている。


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「マスター・オブ・ウイスキーの2次試験」

 昨日は結局恵比寿にもどったのが、夜9時半すぎ。今日は朝7時近くまで眠っていて、その後、午前中は講師養成セミナーの問題作り。マスター・オブ・ウイスキーの問題作りが終わったばかりだと思っていたが、今度は間髪を入れずに養成講座の問題40問である。まだまだ作らなければならない資料も山のようにある・・・。

 ということで、その作業を一段落させたところで昼12時すぎにウイ文研に行き、1時すぎから2016年度のマスター・オブ・ウイスキー試験を実施する。今年論文を提出してくれた中から、2次試験である本日の試験に進んだのは5名の受験者。残念ながら、うち1名は欠席となったため、4名のみの試験である。

 最初の1時間は筆記試験。選択式と記述式が半々の難問で、採点は100点満点。さすがにMWの受験者だけあって、スラスラと解いているようにも見える。このレベルなら少なくとも80点以上で合格してほしいと思っているのだが。

 それが終わったところで、一度オリエンテーションをし、そこからは一人ずつがブラインドテイスティングと口頭試問に臨む。テイスティングアイテムは2種類で、与えられた時間は10分。10分という時間は長いようで、意外と短い。WPの時は4種類を1時間だったので、ある種のスピードも要求される。ましてや一人の受験者に対して、審査員が目の前に3人も並ぶのだから・・・。

 口頭試問の今年のお題は『日本のクラフトウイスキーブームと、ジャパニーズウイスキーの定義について』。知識というより、それに対する考え方を述べてもらうもので、こちらの時間は5分。その場で与えられたテーマについて、考えをまとめ5分で述べなければならないというのも、なかなかの難問だ。

 これは日頃から、どれくらい問題意識を持って考えているのかを見るもので、ある意味付け焼き刃では歯がたたない。いわば、その人の総合力、ウイスキーに対する意識を見たいがためでもある。

 いずれにしろ、予定より早い4時にすべての試験が終了し、その後30分くらいをかけてジャッジ3人で総評を話しあう。最終的な結果は筆記の採点を待ってからということになるが、今年は誰が合格するのか、その発表が楽しみである。

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