1
2
5
8
9
11
15
16
17
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
  09 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

検索フォーム
QRコード
QR

 

「「SAKE女の会」の発表会に出席」

 連日ソサエティの翻訳監修、ガロアの編集・広告ミーティングが続いているが、今日は広告代理店のオゾンネットワークの人とミーティング。さすがにウイ文研のスタッフ10人では、何もかもやることは不可能に近いからだ。しかも10人のうち、ガロアの担当は編集も入れて3人しかいない・・・。

 ということで、広告ミーティング後は、土・日に迫った長和の準備や、次の琵琶湖フェスの準備、そして検定の採点、名酒事典、6回目の検定に向けてのミーティングなどが続く。

 それらのミーティング後、5時に有楽町の電気ビル20Fの外国人記者クラブに行き、そこで開かれた「SAKE女の会」の記者発表会に出席。驚いたことに会場は満席の盛況ぶりで、会の冒頭、来賓として小池百合子東京都知事が来て挨拶をしていた。

 「SAKE女の会」は、ガロアでコラム原稿を書いてくれている友田晶子さんが代表理事を務める、女性のための酒の会で、日本産の酒、つまり日本酒やワイン、焼酎、ウイスキー、ブランデー、ラムなどすべての酒についての基礎知識を身につけようというもの。私もアドバイザーとして参加している。

 記者発表会は一部、二部と分かれていたが、あまりの人の多さと仕事が残っていたため、二部は冒頭だけ参加して、8時前には恵比寿の仕事場にもどることにした。いよいよ土・日は長和フェスである・・・。


170907_1.jpg


170907_2.jpg


170907_3.jpg






* ウイスキー文化研究所公式HP
* ウイスキー文化研究所公式twitter

 

「トリカブト事件がNHKのアナザーストーリーで・・・」

 『ウイスキーガロア』の画像選びが続いているが、急遽スコッチ・モルト・ウイスキー・ソサエティ(SMWS)の翻訳監修の仕事が入ったため、その作業にも追われている。並行して『世界の名酒事典』の仕事もあり、連日ハードなスケジュールだ。

 ソサエティの仕事は会報誌『アンフィルタード』の翻訳監修で、ネット上に公開(?)する4本の記事のチェックである。名酒事典のほうはクラフトジンの特集をやるため、そのボトル手配などだ。

 昨日はそれでも午後3時からガロアの編集、デザインミーティング。デザイナーのKさんを交えて第5号のレイアウト、デザインについて打ち合わせ。夜はNHKのBSで『アナザーストーリー』という1時間の番組があり、それを録画。フォーカス対フライデー、30年前のいわゆる“FF戦争”を題材にしたもので、この中で私はトリカブト事件、サラ金の武富士の豪邸のスクープ写真の現場記者としてインタビューに答えている。

 時間がなく、最初のほうだけチラッと観たが、なかなか良くできている。当時の写真と現在の姿の両方が画面に出ていたが、皆、歳をとったなあというのが、観ての素直な感想だ。

 今日もガロア、ソサエティ、そしてミーティングと続いて、7時から神楽坂で昔の仲間と飲み会。奇しくも昨日テレビに出ていた当時琉球大学のO教授(当時は助教授)や、新潮社の私の後輩T君、そしてスコ文研の代表世話人のMさん、サントリーのEさんなどが揃った。もちろん話題は昨夜のテレビ、トリカブト事件などだ。

 不思議な縁といえば縁だが、1986年のあの事件がきっかけで私とOさんは出会い(取材する側と、される側だった)、その後、友人として、同志として今日まで親交が続いている。Oさんと私は同じ歳で、誕生日も3週間も違わない。共通の知人もいて、しかも互いに大の酒好き・・・。

 私が最初に開いた1993年のシングルモルトのテイスティング会に来てくれたのもOさんだった。もちろん2001年にスコ文研が誕生した際も、真っ先に会員になってくれている。すべてが31年前のトリカブト事件が、きっかけだったのだ。



170906_1.jpg


170906_2.jpg


170906_3.jpg






* ウイスキー文化研究所公式HP
* ウイスキー文化研究所公式twitter

 

「東京フェスの記念ボトルのために秩父を訪れる」

 長和フェス、琵琶湖クルーズが終わっていないというのに、もう11月の東京フェスのチケットも販売開始となっている。その東京フェスのオリジナル記念ボトルの選定のために、今日は朝イチのレッドアロー号に乗り、ベンチャーウイスキーの秩父蒸溜所に行ってきた。

 2週間くらい前にサンプルを送ってもらっていたが、なかなかスケジュールの都合がつかず、ようやく9月に入って実現したという次第。私とフェス担当のSさん、ガロア編集のMさん、代表世話人でカメラ担当のSさんの3人と一緒に蒸溜所へ。

 カメラのSさんが同行していたのは、その樽選びの様子をガロアで誌面にするのと、もうひとつ、『サライ』の取材も兼ねていたからだ。

 最初に蒸留棟の中を見せてもらって、その後、今回東京フェスの樽が眠っている第1熟成庫に行き、実際の樽と対面。結局選んだのは、2011年7月蒸留のノンピートの秩父で、樽は以前羽生の原酒が詰められていたもの。明らかに、これだけが他のサンプルと違っていて、不思議なことに羽生の味がする・・・。

 いわば羽生のDNAを受け継いだ秩父のモルトウイスキーで、実際にウエアハウス内で樽を見せてもらったが、2002年に羽生の蒸溜所で私が見ていた樽そのものだった。

 もちろん当時は白木の光沢が美しい日本製の樽だったが、15年近い歳月を経て、すっかり黒ずんでいる。まさか、15年ぶりにその樽に再び出会うとは思ってもいなかった。

 その後、再び『サライ』の取材で第2、第3、第4熟成庫とクーパレッジを見せてもらい、ミズナラとミズナラ樽について肥土さんから興味深い話も聞くことができた。その第4熟成庫の隣には、今までの熟成庫の倍のキャパシティーを持つ、第5熟成庫がすでに完成している。

 秩父がウイスキーの生産を開始したのは2008年の2月で、来年でちょうど丸10年。この間の秩父の飛躍ぶりは本当に目を瞠るものがある。私自身、秩父に行くのはすでに10回を超えているが、その成長をつぶさに見ることができたのは、ある意味、このうえない幸せだったと思っている。

 ウイスキー文化研究所のウイスキーフェスティバルも、秩父より一足早く、この11月で10周年を迎える。東京フェスは2007年11月、銀座のビルのイベントスペースを使って第1回が開かれたが、その時のスペースは300平米ほどで、来場者も4~500人程度だった。

 それが今では3000平米ほどの会場に100を超えるブースが出展し、来場者も4000人を超えるほどになった。さらに東京以外でも大阪をはじめ、全国で年間3~4回開いている。

 ひと口に10年というが、10年は長いようで、短い。その間走り続けてこられたのは、ラッキーだったというほかない。もちろん、これからも走り続けるのだが、秩父もそしてウイ文研も、10年というひとつの区切りを迎えることになる…。



170903_1.jpg


170903_3.jpg


170903_2.jpg


170903_4.jpg






* ウイスキー文化研究所公式HP
* ウイスキー文化研究所公式twitter

 

「ガロアの画像選びとエキスパートのセミナー」

金曜日は複数のミーティング後に、7時から飯田橋のフレンチレストランでフェルミエの本間さん、佐渡・尾畑酒造のOさん、『dancyu』元編集長のEさんと、久しぶりに会食。全員新潟県の出身で、しかも本間さんとOさん、私の3人は同じ佐渡高校の出身だ。

ということで、ワインならぬ日本酒を飲みながら、日本酒、佐渡談義ということになってしまったが、一度、佐渡の帰ったおりにでも尾畑酒造に寄ってみようと思っている。自分で仕込みができる日本酒造りの学校も運営しているのだという。佐渡にはいまでも5つの蔵があるが、尾畑酒造の「真野鶴」は早くから海外にも出荷し、国際的にも知られる日本酒となっている。

昨日の土曜日は、朝から『ウイスキーガロア』の画像選びを行い、午後横浜の歯医者へ。7月中旬から2ヶ月近く続いた歯医者通いも、とりあえずこれが最後。今年の夏は、いろんな意味でシンドイ夏だった・・・。帰りはいつものルートであるヨドバシに寄り、カメラ用品の買出し。

今日はウイスキーエキスパートの集中対策セミナー。7月の東京、8月の大阪に続く、今年度最後の集中セミナーで、会場となる飯田橋レインボービルに8時半すぎに行き、予定どおり9時25分から開始。

午前中にスコッチウイスキー、アメリカン、カナディアンをやり、50分間の昼休憩をはさんで午後はアイリッシュ、ジャパニーズ、そして最後がモルトウイスキー、グレーンウイスキーの製造である。

結局トータルして7時間近くしゃべりっぱなしで、最後のほうは喉が痛くなる始末・・・。座って喋っているだけとはいえ、相当に体力を使うのだろう。恵比寿の仕事場にもどってガロアの画像選びをやろうと思っていたが、睡魔におそわれ、10時すぎにダウン。




* ウイスキー文化研究所公式HP
* ウイスキー文化研究所公式twitter

 

「『私の履歴書』のテレビ取材と長和の記念ボトル」

 とうとう今日で8月も終わり。やはり、まったく休みも取れず全国あちこちを取材等で駆けずり回っていた…。

 次号の『ウイスキーガロア』と『ウイスキーライフ』のコンテンツ、広告ミーティングで連日時間を割かれているが、その合間にも長和、琵琶湖、そしてコニサーの集中対策講座、そしてブラッシュアップセミナーと、イベント・セミナーが目白押しだ。

 今日はそれとは別件で、BSの『私の履歴書』の竹鶴政孝の取材で、3時からインタビューが入る。放送は10月末らしいが、1時間番組で、その中で私が竹鶴政孝や、日本のウイスキーについてコメントを寄せるということらしい。

 その取材が1時間半ほど続き、その後、再び長和、ガロア、そしてウイスキーライフのミーティング。長和も、もう1週間後に迫っている。毎年やっているスペシャルトークのテーマやその進行、そして今回初めて登場する「ウイスキークイズ」について、担当スタッフと、その進行などについて打ち合わせを行う。

 さらに遅れていた長和オリジナルの100mlのお土産ボトル3種のラベルもでき、それを撮影する作業。今回はスコッチのブレンデッドモルト、ジャパニーズブレンデッド、そしてバーボンとアイラモルトを混ぜた”スモーキーバーボン”の3種類で、ラベルは自然の中で行う野外フェスに相応しいように、スコットランドの野に咲く花を選んだ。

 1つは5~6月に咲くスコティッシュブルーベル。ヘアーベルと呼ばれるもので、おそらくキキョウの1種かと思われるが、本来スコットランドでブルーベルといえば、このヘアーベルを指しているのだ。バーンズの詩や民謡に唄われる”釣鐘草”がこれである。

 もう1つは7月頃に咲く可憐なスイレンの花。どちらもアウターヘブリティーズのバラ島やハリス島で撮影したものだ。これで青と白が揃ったので、最後はやはり7月頃に咲くフォックスグローブ、「キツネの手袋」である。別名ジギタリスで、心臓病の特効薬にもなる…。鮮やかな紅色で、スコットランドの夏を代表する花でもある。

 ということで、ぜひ長和も楽しみにしていてもらいたい。


170831_1.jpg





* ウイスキー文化研究所公式HP
* ウイスキー文化研究所公式twitter