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  04 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「検定のポップと小冊子・・・」

 今週はとにかく『ウイスキーガロア』と清里フェス、東京バーショー、大阪フェスで明け暮れた。その間に蒸留所立ち上げのコンサルで、関連会社とのミーティングも続く。

 とにかく原料の麦芽や酵母、そしてプラントの設計に至るまで、数社の会社に連絡を取り、その見積もりなどを出してもらう。

 ガロアは来週火曜日の入稿を目指して急ピッチで執筆・校正・編集作業を続けていて、時間との闘いとなっている。清里フェスはセミナーの段取りや、会場で配るタブロイド紙の編集作業が大詰めだ。

 さらに今日は4月24日の月曜日にスタートするスコットランドツアーの打ち合わせ。特にツアー後の恒例の取材についてライターのOさん、代表世話人のSさんを交えて日程確認。

 ツアーではタリスカー、バルブレア、グレンモーレンジィ、ダルモア、グレンオード、プルトニー、ウルフバーン、ハイランドパーク、スキャパなどを回る予定だが、エジンバラでツアー一行と別れたのちは、タリバーディン、ロッホローモンド、インチデアニー、リンドーズアビー、アービッキー、ローンウルフ、グレンマレイ、スペイバーンなどを1週間かけて回る予定でいる。

 そのスケジュール確認と、現地での動きについてミーティングを行う。その後、4時半からこんどは清里フェス、東京バーショー、検定などのミーティング。検定は第5回目を8月27日に行うことを決めているが、そのパンフレットやポップ、そして今回新たに作った小冊子などが、続々と届いている。

 どれもなかなかの出来だが、文庫本サイズのオリジナルの小冊子がよくできている。3・2級の簡単な問題と、それを解説したもので、特に解説ページが充実している。スタッフのスキルも上がっているなと、改めて実感した。

 これなら私がいなくても作れる…、というか、こんなのがすぐに作れてしまうということは、いくらでもウイ文研は本やテキストが作れてしまうということになるのだが。

 スコ文研を創ったときからの目標の1つが、私たちが出版社となり、ウイスキー関連の本や雑誌などをどんどん作っていきたいというのがあったが、いよいよ、その時がきているのかもしれない。すでに『ウイスキーガロア』という雑誌は作っているのだから。



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* ウイスキー文化研究所公式HP
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「大阪でWPの集中対策セミナー」

 とうとう4月になってしまった。昨日は4月1日、エイプリルフールの日だったが、そんなこと楽しむ余裕もなく、午前中はWPの集中対策の準備と、検定問題集の校正をして、午後3時すぎの新幹線で大阪へ。

 今回集中対策はモルトウイスキーの製造も、テイスティングも私一人でやらないといけないので、大変だ。特にWPの製造に関しては久しぶりなので、事前準備に半日以上かかってしまった。

 新大阪のホテルに着いても、夜は再びその準備をし、今朝は8時半に歩いて15分ほどの会場へ。手伝ってくれる大阪の2人のバーテンダー、そしてウイ文研スタッフのSさんたちと合流し、すぐにセミナーの準備。

 9時すぎから予定どおりセミナーを開始し、スコッチ、アイリッシュ、そしてジャパニーズ、5分の休憩をはさんでアメリカン、カナディアンと続く。

 1時間ほどのランチ休憩をはさんで午後1時40分から、こんどはモルトウイスキーの製造、そして3時半から最後のテイスティングである。その間、ずっと喋りっぱなしなので、喉がカラカラになる。水分は補給しながらやっているが、最後のほうは声がかれてくる・・・。

 どうにか時間どおり、すべてのカリキュラムを終え、5時前には撤収作業も終了。目の前にある新大阪駅まで歩いて行き、5時すぎの新幹線に乗りこむ。テイスティングで2アイテムのウイスキーを飲んでいたせいもあり、車内では1時間ほど爆睡。

 来週日曜日(4月9日)には東京でもセミナーがあるが、それが終われば今年も問題作りが待っている。4月24日から半月ほどスコットランドに行ってしまうため、今年もWPの問題は、その前に作らなければならない。

 『ウイスキーガロア』や清里フェスと並行しながら、いよいよ来週からはWPの問題作りだ。




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「SM級のバッジと清里フェスのタブロイド」

 桜の開花宣言は出されたのに、このところ寒い日が続いているせいか、ウイ文研オフィスの隣の公園の桜もまだ3~4分咲きといったところだ。それでも気の早い人たちが、その桜の木の下で花見の宴を開いている。それを眼下に見下ろしながら、ひたすらミーティングと校正作業。

 検定の『ウイスキーライフ』、SM級の認定バッジが先日届いたが、この検定バッジがなかなか良くできている。一度、別の案もあり、それで進行していたが、急遽無理を言ってデザインしなおしてもらったものだ。やはりSM級は銅製のポットスチルがよく似合う。

 と思っていたところに今日はウイ文研の会員ピンバッジも届いた。こちらも昔のスコ文研の会員ピンバッジを新しくしたもので、以前のものよりもシンプルだが、高級感が出ている気がする。新規会員には、これからこちらのほうを送ることになる。

 今日は『ウイスキーガロア』の巻頭アイラ特集のリードと、アイラ島についての原稿を書いて昼すぎにウイ文研。これでほぼ私の担当部分の原稿を書き終えたことになる。あとはレイアウト校正、そしてキャプション書き、編集・校正作業が待っている。

 ということで、デザイナーからのレイアウト案を待つ間、2週間後に迫った清里フェスの最終ミーティング。当日配るタブロイドのコンテンツや進行スケジュール、セミナーの細部について詰めていく。特にタブロイド新聞は重要なので、その原案について決めてしまう。

 今回の目玉のひとつである緑陰セミナー(野外トークショー)では、初日、厚岸蒸溜所の樋田社長に登壇いただく。試飲アイテムも厚岸のニューポット2種を含む、非常に希少なものばかりで楽しみだ。はたして、どんな話が樋田さんから聞けるのか。

 もちろん日曜日のマルスの竹平さん、そして屋内(ハットウォールデン)セミナーも、サントリーの輿水さん、キリンの田中さんと豪華で、しかも普段飲めない貴重なアイテムばかりだ。とにかく1年半ぶりに開かれる清里・萌木の村のウイスキーフェスティバル。長野県の長和とは、また違った野外フェスになることに間違いない。

 清里が終われば、スコットランドツアーとスコットランド取材、そして東京バーショー、大阪フェスと続く。その大阪フェスも、いよいよあと2ヶ月。セミナーも来週中には決めないといけないのだが・・・。

 その大阪フェスのオリジナルボトルも、ついでに撮影してしまう。中身はグレンエルギンだが、今回は『ウイスキーガロア』のオリジナル版画をラベルにあしらうことにした。

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「『ウイスキーライフ』とアンソニー」

 遅れていた『ウイスキーライフ』が、ようやく昨日届いた。これは検定合格者に無料で発送している会報誌で、今回で6号目。合格者がすでに3000名近くに達しているため、ウイ文研のスタッフでは処理できず、新たに業者に頼んで発送してもらうことになった。そのため、合格者の手もとに届くのは、今週末から来週早々ということになりそうだ。

 ちなみにライフの表紙は”動物シリーズ”ということで統一してきたが、今回はウイスキーガロアの舞台となったエリスケイ島の、その名もエリスケイポニーだ。これ、見たまんまでデフォルメしていません。念のため・・・。

 ライフは一段落したが、ガロアがまさに正念場。今週から来週にかけては、原稿執筆と校正に明け暮れることになる。さらに東京フェスの会場についても連日ミーティングを重ね、今年は高田馬場の新しいイベントホールでの開催となりそうだ。

 東京フェスは例年どおり11月の下旬だが、9月には7回目となる長和フェスも待っている。その打ち合わせも27日の月曜日に、長和のF君を交えてやってしまう。今年は会場スペースを広げ、従来の倍近くになる予定だとか。何事もそうだが、継続は偉大な力となる。始めた当初は、まさかこんなに続くとは思ってもいなかった。

 4月の清里フェスは一昨年以来の2回目だが、前売券の売れ行きも悪くなく、除々に定着しつつあると感じている。これも、継続は力なりかもしれない。

 そんなことが日々進行する中、今日はスコットランドから珍しい客がやってきた。いつもツアーの最後にエジンバラのレストランで食事するが、そこへ毎回のように来てくれて、スペシャルテイスティングをやってくれたのが、イアンマクロード社のセールス担当、アンソニーさんだった。

 そのアンソニーさんが独立してビジネスを始めることになり、そこで今回日本の焼酎メーカーやクラフトディスティラリーを見たいと、やって来たのだ。

 アンソニーさんはビュート島の出身で、現在はグラスゴーに住んでいるが、育ったのはフランスで、フランス語も堪能だ。イアンマクロードで主にチーフタンズなどのシングルモルトを担当していたが、今後は独自のボトラーズとしてシングルモルトを瓶詰めすると同時に、日本のウイスキーやスピリッツをイギリスやEUに輸入したいという。

 そんな話を聞きながら、恵比寿の駅前の居酒屋で11時近くまで飲むことに。4月下旬のツアーで、会えればよいのだが・・・。


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「新しくなったニッカ宮城峡のビジターセンター」

 ウイ文研で『ウイスキーガロア』や清里フェス、東京バーショー、大阪フェスの仕事を片付け、昨日夜8時に仙台入り。歩いて5分のホテルにチェックイン後、アサヒのYさん、代表世話人のSさんと待ち合わせて、夜の国分町へ。

 まずは牛タン居酒屋でスーパードライの生ビール、ブラックニッカのハイボールを飲みながら牛タンなど仙台名物をつまみ、その後バー「アンディ」へ。なかなかの品揃えで、驚いたことに先月秩父祭りでウイ文研が売った、お土産ボトル3種もメニューに並んでいる。結局3~4種類のモルトを飲み、夜11時すぎにホテルへ。

 今朝は朝食後、9時すぎに仙台駅でニッカの人達やプレスの取材チームと待ち合わせ。ニッカが用意したバスで宮城峡蒸溜所へ。リニューアルオープンとなったビジターセンターのオープニングセレモニーで、この日はプレスなどが招待されていた。私たちも、当然『ウイスキーガロア』の取材である。

 ビジターセンターは従来あったレストランを改造したもので、エントランスホール、メインホール、そしてテイスティングルームなどに分かれている。メインホールは、ちょっとしたウイスキーのミニ博物館で、よりウイスキーの製造や、実際の香りの体験などができるようになっている。

 一般的なカフェスチルの見学はできないが、今回その10分の1の模型が展示されていて、カフェスチルの仕組みがよく分かる。実物は大きすぎてよく分からないが、こうして精巧な模型になると、一般の人にもよく分かるだろう。

 他にも歴代の代表的なボトルの展示や、特別展のスペースなどもあり、コンパクトだがよく出来ている。ホールは1階で、全面ガラス張りというのもスゴイ。目の前の池ごしに緑豊かな宮城峡蒸溜所の赤い建物がパノラマのように広がり、思わず深呼吸したくなるような風景だ。

 オープニングのテープカットから、立食形式の懇親会。実際の蒸溜所見学、そしてスペシャルテイスティングまで、ひとおり見学のプロセスを見せてもらい、再びバスで3時半に蒸溜所を出発。5時前の仙台発の新幹線で恵比寿の仕事場にもどる。

 ウイスキープロフェッショナルの集中対策講座と清里フェスが、これから3週連続して週末に続くので、明日の日曜日は最後の原稿書きのチャンスだ。『ウイスキーガロア』のアイラ特集の8蒸留所については書いたが(ポートエレンを含めれば9つ)、それ以外に特集のコラムの原稿3本(ロード・オブ・ジ・アイルズ、リリー・ザ・フィッシュ、ジム・マッキューワン)も書かなければならない。

 それが終わればテイスティングボトルの解説と、そしてコニャックのヘネシー、さらにハイランドパークなどだ。

 とにかく4月下旬の蒸留所ツアーまで、ひたすら書くしかないという状況だ。

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