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  04 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「『週刊大衆』と通信のテイスティング」

 昨日は久しぶりに本屋をハシゴして雑誌や本を買い求める。眼の病気をして以来、この3~4年は本を読むのがシンドクて、単行本や文庫本はほとんど読んでいない。仕事で必要な資料や文献を読むのが精一杯で、他の本を読む気力も体力もないのだ。

 それでも定期的に本屋へ行って、そこで1~2時間過ごすのが、私の楽しみの1つでもある。電車の車内で本を読んでいる人をみたりすると、本当にうらやましいと思う。本は読めるうちに、読んでおいたほうがいい。年を取って痛切に思うことの1つだ。

 恵比寿の本屋に寄ったついで、PC用の眼鏡も購入。右眼の手術以来、やたらと眩しく、すぐに眼が疲れてしまうからだ。そういえば6月下旬に行った麻美ゆまさんとの対談インタビューが載った『週刊大衆』が店頭に並んでいる。2週連続の掲載なので、これはその前半部分。次号も楽しみだ。

 今日は午前中、『ウイスキー通信』の校正、編集作業をして昼前にウイ文研。3連休の間に作った諸々の原案をスタッフに渡し、ミーティングの資料づくり。『Whisky World』の校了日でもあるので、その最後のチェック。その後1時から『ウイスキー通信』恒例のテイスティング座談会。前回は手術で1週間ほど予定が遅れたが、今回はいつもより早い実施となった。

 テイスティングアイテムは、①美味しいウイスキー、②ウルフバーン、③グレンタレット・ピーテッド、④キルホーマン100%アイラ、⑤ラガヴーリン8年、⑥ザ・グレンリベット・サイファーの6種類。その後、話題のボトルとしてアランサークルのアラン2005、若鶴酒造の三郎丸1960・シングルモルト55年の2本も用意した。

 ①はクレイゲラキーのハイランダーインのオリジナルボトル。ブレンデッドの36年物で、たしかに美味しいウイスキーだ。②のウルフバーンは2013年1月に生産開始した蒸留所で、これが最初のウイスキー。樽はラフロイグのクオーターカスクだ。

 ③のグレンタレットはリニューアルになった新商品。同時に3種類がリリースされたが、今回選んだのはピーテッド麦芽を使った1本。タレットがオフィシャルでリリースされるのは、本当に久しぶりだろう。蒸留所は現存するスコットランド最古の蒸留所となっている。

 ④はアイラ産の大麦を蒸留所で製麦し、熟成、ボトリングもアイラでやったという、正真正銘のアイラ産100%のウイスキー。4月のツアーで蒸留所に行った時、試飲して美味しかったので取り上げることにした。次号の『ウイスキー通信』でも、蒸留所探訪記でキルホーマンを取り上げている。

 ⑤は200周年記念のラガヴーリンで、⑥はリベットの謎シリーズ第2弾。今回は発売前ということで、いただいたミニチュアボトルでのテイスティングとなったが、6月のイベントの時に試飲したものと、ずいぶん印象が違うという気がした。改めて飲んでみると、非常にフルーティで甘さもあり、通常のリベット以上に優美でもある。

 アラン・ウィンチェスターさんプロデュースということなので、少しヒネっていると思うが、それが何なのかは謎である。・・・ワイン樽、それも少し特殊なワイン樽でフィニッシュしたものが入っているような気もするのだが、改めていつものテイスティンググラスでやってみると、色も濃く、ワイン系の樽かと思うのだが分からない。

 イベントの時は色が分からない特殊なグラスだったせいか、よりアロマ・フレーバーがシャープに感じられたのだが・・・。テイスティングの時に、目から入る情報が相当に大きいことがよく分かる。

 いずれにしろ、通信を読んでのお楽しみである。その頃には中身がどんなウイスキーか分かっているハズだし・・・。

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