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  05 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「あのダンロビン城に蒸留所ができる!?」

 このところ曜日の感覚もなくワールドや通信、コニサー倶楽部の原稿、校正に没頭していたが、スコットランドから驚くべき情報が飛び込んできた。それは北ハイランドのロス州にあるダンロビン城に蒸留所ができるというニュースである。

 ダンロビン城はサザーランド公爵の城で、インバネスからA9を北上して、ブローラの手前、北海を見おろす丘の上に建てられている。スコットランドは別名”城の王国”といわれるほど城が多いが(蒸留所よりはるかに多い)、その中でも美しさでは1、2を争うお城だろう。

 ウイスキーの世界ではハイランドクリアランスを断行した侯爵(当時は侯爵家だった)として知られ、一方でクライヌリッシュを創業したことでも知られている。アーガイル地方にあるキャンベル家の居城、インバレアリー城と建築様式が似ていて、東西を代表する城でもある。もっとも、どちらも(両家とも)スコットランド人からはあまり好かれていないが。

 これはまだ、まったくの計画段階だが、もし本当に蒸留所ができるとすれば、スペイサイドのバリンダルロッホ城とバリンダルロッホ蒸留所以上に、話題になるだろう。なにしろ本物の貴族で、しかもエリザベス女王に次いで土地持ちという大公爵家だからだ。

 そんなウイスキーニュースをホームページ上にアップする時間もなく、(そういえば最近まったくアップできていない)、毎日他の原稿や、そしてフェスやスクール、セミナー、検定のミーティングに明け暮れている。

 毎年恒例の講談社の『世界の名酒辞典』の作業もすでにスタートしているし、単行本の仕事もそろそろかからないといけない。11月の東京フェスでは、ジョン・キャッシュマン氏によるアイリッシュのセミナーも決まったし、これで6コマすべてのセミナーが揃ったことになる。

 あとはどんなセミナーをやって、どんな試飲ができるか具体的につめていく作業が待っているが、とにかく、これはというものを提案していければと思っている。今回前日セミナーも含めて7コマ(現時点)すべてのセミナーが、外国人講師ということになった。

 それもGMの現社長のマッキントッシュ氏、アーカート家4代目のリチャードさん、そしてグレンモーレンジィの総括責任者のビル・ラムズデンさん、カバランのイアン・チャン氏、アイリッシュウイスキーのグローバルアンバサダー、ジョン・キャッシュマン氏の5名だ。

 とにかく日本最大、アジア最大のウイスキーフェスティバルの名に恥じないものにしてゆきたいと思っている。


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