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  08 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「セミナーの概要が決まりつつあり・・・」

 この夏から秋にかけて行われるスクールのセミナーの概要が決まりつつある。とりあえず7月にチョコレートセミナー、そして私のテイスティングセミナーも始まるが、それ以外にもウイ文研特別顧問の早川さんのセミナーや、チーズのセミナーもスタート予定だ。

 このところ連日そのミーティングもやっているが、ウイ文研を訪れる人も多い。今日は今出ている『Whisky World』でも取り上げた富山県の若鶴酒造のIさんが訪ねてきた。若鶴酒造は1952年からウイスキーを造っているが、これからもっと本格的に始めたいという。現在あるスチルはステンレス製の焼酎用のスチルで、1基で初留・再留の2回の蒸留をやっているが、できれば銅製の本格的なスチルを入れたいという。

 日本酒の蔵がこのところ相次いでウイスキーの蒸留に参入しているが、ウイスキー造りはそう簡単なことではない。そうしたところは大概焼酎の免許も持っていて、焼酎も造ってきた。日本酒の杜氏がそのまま焼酎、ウイスキーを造ることが多いが、焼酎とウイスキーでは蒸留のやり方がまったく異なる。焼酎が造れるのだからウイスキーも簡単に造れると思ったら、大間違いだ。

 その点、若鶴酒造は熱心に勉強しているようだ。Iさんが20年物のサンプルをもってきてくれたが、悪くない。フェノール値50ppmの麦芽だというが、それほどスモーキーでもなく、樽選びと熟成環境は悪くないと感じた。今後、この手の『ウイスキー蔵』が出てくると思うが、そのためにも我々が現在進めているウイスキースクール、ウイスキーの製造を学べるセミナーが必要なのではないかと、改めて考えさせられた。

 ま、なにはともあれ、一歩一歩、できることからやっていくしかない。7月にスタートする私のテイスティングセミナーの第1回目のボトルも決まり、今日はその撮影。そういえば昨日は『ウイスキー通信』の燻製ページの撮影も行った。いずれ、スタッフ向けだがカメラと撮影の基礎についても教えていかなければならないと思っている。

 デジカメになって誰でも簡単に写真が撮れるようになったが、だからこそ、そもそもISO感度って何なのか、絞りとシャッター速度の関係、そして露出補正、ホワイトバランスについて知る必要があると思っている。

 私がカメラを始めた時代(天文少年だったので中学2年から一眼レフを使っていた)は、もちろんデジカメなんてものはなく、露出もすべてマニュアル。だからフィルムの感度と絞り、シャッター速度の関係は、それこそ経験を積んで覚えるしかなかった。

 もう半世紀近く前のことになるが、今でもあの頃の知識・体験が役に立っている。もっとも、アナログカメラで撮る機会はなくなってしまったが…。

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