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  10 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「バーショー、大阪フェスのお土産ボトル」

 椎間板ヘルニアを患って1ヶ月余り。この間多くの人からいろんなアドバイスや病院、整体などを教えられた。メールや手紙をくれる人もいれば、直接電話をくれる人もいる。本当にありがたいことだと思っている。感謝しても、しきれない気持ちだ。時間がかかるが、とにかく一日でも、一歩でも、前進していこうと思っている。このことが理由で仕事をやめるわけにはいかないからだ。

 ということで連休最後の土日もウイスキープロフェッショナルの問題作り、ウイスキーワールドの原稿書き、そして6月に大阪と東京で開く予定のブラッシュアップセミナーの資料作りである。「アイラ最新情報」として、前半部分でアイラの8蒸留所について、お伝えするが、この10~20年間くらいの蒸留所の造りや、仕込みのスペックについて、その変化を話したいと思っている。

 おそらくアイラの生産量は、この20年くらいで3倍近くになっていると思われるが、具体的な数字を挙げて、各蒸留所の変移を見ていきたい。かつてアイラではリキッドイーストは難しいと見られていたが、今回行ってみてすでに3ヶ所がリキッドイースト、そして1ヶ所がドライイーストに変わっていた。

 リキッドイーストを導入するためには巨大なタンクローリーで本土から運ばなければならないが、アイラは現在、日に何10台という巨大なタンカー(トラック、29トン積み)、タンクローリーが行き交っている。麦芽の運搬でもあり、ニューポットの運搬、そしてイーストの運搬用だ。

 つくづくスコットランドのウイスキー産業を見ていると、その鍵を握っているのは物流だと気付かされる。10年以上も前にディアジオの物流センターの記事を読んだことがあるが、ディアジオでは27(今は28)の蒸留所を結ぶ物流センターがあり、日に何100台という巨大なタンカー、トラックを動かしているとあった。ポートエレン港が大幅な改修工事を行うと発表していたのは、そうしたこともあったのだ。

 それはともかく、今日は久しぶりにスタッフ全員が揃う日。昼すぎにウイ文研に行き、『Whisky Life』、ワールドの入稿作業、校正に没頭する。連休で多くのことが中断していたので(連休ボケ?)、4時半すぎからは全体ミーティング。今週末に迫った東京バーショーと、来月の大阪フェスについて確認作業。

 バーショーで販売する100mlのお土産ボトルは今回5種類。うち2種類(バーボンとジャパニーズ)はウイスキー検定合格者用ボトルだが、残りの3種はいつものオリジナルで、今回はスコッチのブレンデッドモルト2種と、ブレンデッドウイスキー1種の計3本を用意した。モルトはスモーキーなアイラブレンデッドと、フルーティでスイートなスペイサイドブレンデッド。どちらも、かなり長熟のレアなモルトも含まれている。数に限りがあるので、どちらもお早めにだ。

 もちろん、フルボトルも無料試飲つきで販売する。3月の「ボトラーズ&クラフトウイスキーフェス」のウエストポートと、他2種だ。これが終われば、次はいよいよ大阪フェスのオリジナル100mlのボトルの制作にかからなければならない。

 大阪フェスは、もちろんリオ五輪にかけて5種のウイスキーを出す予定だ。もちろんフルボトルもスコッチとカバランの2種。カバランは300mlという蒸留所限定のもので、当日はイアン・チャンさんと私の2人がボトルにサインを入れて、60本だけ会場で販売する。・・・ぜひ楽しみに待っていただきたい。


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