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  09 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「WPの問題作りと35年前の腕時計・・・」

 この3連休は時差ボケと腰痛と闘いながらウイスキープロフェッショナルの問題作りをやっている。初夏を思わせる陽気で行楽地は多くの人で賑わっているが、この体では200~300メートルしか歩けないので、どこへも行けず、恵比寿の仕事場にこもって、仕事をしているという次第だ。時差ボケでモーロウとした頭で問題作りというのはツライが・・・。

 今日の午前中までに、ほぼ原案を作り終え、午後ウイ文研。休み中、問題作りのスタッフUさんに夜だけ出てもらい入力してもらっているからだ。ついでに『Whisky World』のテイスティングボトル6種のうち、4種類のテイスティングをしてしまう。今回私が担当するのはジャパニーズ2本、カバラン2本、そしてバーボン2本の計6本だ。

 その合間にこの3日間、アイラ・ジュラの記録の整理もやっている。今回はジミー山内氏が通訳をやってくれたお陰で、比較的メモはとれたが、いかんせんその文字が読めない・・・。老眼鏡をかけないと文字が読めないが、メモをとるときはそれを忘れていて、メモ帳に書いているからだ。したがって何を書いているかわからずに書いていることも多い。1~2ヶ月もたったら、しっかり判読不能だ。

 文字が極小で読めないだけでなく、何度読んでも意味不明なのがデジタル時計の時刻合わせだ。最新鋭の電波ソーラーというやつで2~3年前に買ったが、毎回スコットランドに行くたびに時刻調整に苦労している、その度に説明書を持って行っているが、ボタンが4つもあり、機能が多すぎて、毎回わけがわからない。ついに今回それを諦めて、昔ながらのアナログ時計を持っていくことにした。

 ところが何個か持っているアナログ時計のほとんどが電池切れで動かず、仕方なくここ2~3年出番がなかったシチズンのダイバーウォッチを持っていくことにした。

 この時計は1981年の私の最後のチベット・ヒマラヤ行の際にシチズンから提供されたもので、当時新発売の150メートル防水の高級ダイバーウォッチだった。まだGショックなんて時計のなかった時代で、ダイバーウォッチだったが、タフさが売りの時計でもあった。

 標高3500~5500メートル、気温が-30℃を超えるという冬のヒマラヤの、3ヶ月にもおよぶ踏査行に耐えられるかどうか、そのモニターをしてほしいという依頼でもあった。もちろん、無事帰ってきたあとに、写真入りでレポートを書かせてもらった。

 それにしても、あれから35年。途中2回くらいバンドは換えたが、今でも現役で動き続けている。電池寿命が5年と長いのもありがたい。この30年近くは釣行のたびに使用しているし(電波ソーラーを買うまでは)、アイスランドやアフリカの旅の時も、お供はこの時計だった。時計は10個近く持っているが、久しぶりに今回この時計を使ってみて、改めてそのクオリティーの高さに驚いた次第だ。


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