1
2
3
5
11
13
15
16
18
19
20
22
23
24
26
27
28
29
30
31
  05 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

検索フォーム
QRコード
QR

 

「恒例のスコ文研テイスティングと検定のこれから・・・」

 中国で一番売れているという雑誌の取材依頼を受けていたのだが(テーマは日本のウイスキー)、予定時間を過ぎても現れず。その間、連絡のひとつもない・・・。こんなことは、日本のマスコミでは考えられないことなのだが。

 仕方なく、その間にウイスキー検定についてミーティング。第3回が終わって、先日合否通知も発送したばかりだが、今決めなければならないことは第4回検定をいつやるか、そしてどんな形で実行するかということだ。

 日時については、当初の予定どおり年1回というペースにもどし(1回から3回までは『マッサン』のこともあり、半年に一度実行した)、来年早々に実施したいと思っているが、問題はどんな形で実行するかだ。

 今までは日販に業務委託という形でやってきたが、それも限界がある。というより目指すゴールというか、ウイスキー検定に対する思いがまるで違うのだ。2年間近く話し合ってきたが、溝はまったく埋まらなかった。日販にしてみれば数ある検定の1つにしかすぎず、単なるビジネスでしかないと思うが、テキストや問題を作り、それをプロモートし、一人でも多くのウイスキーファンを増やそうとする我々とでは、あまりにも温度差がありすぎる。

 ウイスキー検定を一緒にやっていこうと思っているのは我々だけで、もともとムリな話だったのかもしれない。今は残念ながら、そう思っている。これからはウイスキー文化研究所としてウイスキー検定を運営し、一人でも多くのウイスキー愛好家を育て、ウイスキー文化の発信を行いたいと思っている。

 ということで週末には、その検定合格者を対象としたキリン富士御殿場蒸溜所のツアーも行われるが、それとは別に5時から4月下旬のアイラ・ジュラ島ツアーのミーティング。代表世話人のMさんに来てもらい、蒸留所のアポ取りの進捗具合をチェックする。

 それが終わって7時からは、これまたスコ文研創立以来続く”スコ文研テイスティング”。スコ文研からウイスキー文化研究所になって呼び名をどうしようかと思ったが、これは今までどおりスコ文研テイスティングの名称でいくことにした。

 今回のテイスティングアイテムは、①シングルモルト・アイリッシュ1988、②ロングモーン1992、③インペリアル1995、④信州マルス2012、⑤カバラン・ソリストシェリー、⑥ミルウォーキークラブ25周年の6種類。

 ①は昨年のウイスキーフェス東京のオリジナルで、中身はブッシュミルズのシングルモルト。とにかく驚きのアイリッシュで、旨さ、陶酔感ではナンバーワンだろう。残念ながら、120本すべてが売り切れてしまった。

 ②と④はウイスキートーク福岡のボトルで、②はA・D・ラトレー社、④はオリジナルでボトリングしている。③のインペリアルは、シグナトリーのボトリングで、ウイスキーフープの1本。これも秀逸なインペリアルだ。

 ⑤はカバランのシェリー樽で、こうやって飲んでみても、20年近い長熟のウイスキーと何らヒケを取らない。この味が4~5年で出せるとすれば、それは驚きとしかいいようがない。⑥は川口のバー、ミルウォーキークラブのアニバーサリーボトルで、中身はアメリカンのバーボンウイスキー・・・のハズだ。

 ということで6種類のテイスティングが終わったところで、参加者の持ち込みということで、スプリングバンクのローカルバーレイ16年、ラガヴーリン12年などが振るまわれた。私のほうからも、スコ文研設立5周年記念のグレンエビス(!)や、カバラン・ソリストフィノカスクなどを参加者に飲んでもらう。これがスコ文研テイスティングの良さといえばいえるのだが・・・。

 まあ、これも毎回の恒例だが、それにしてもよく続いてきたものだと思う(途中1年半くらいのブランクはあったが)。これからも月イチくらいのペースでやり続けたいと思っている。


160325_1.jpg





スポンサーサイト



* ウイスキー文化研究所公式HP
* ウイスキー文化研究所公式twitter