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  07 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「トマーティン新商品のインタビュー」

 昨日から風邪ぎみで体調がイマイチだが、そんなことも言ってられなく、朝11時前に帝国ホテルへ。11時から4階のホテルの一室でトマーティンのグレアム・ユンソン、同グレアム・ニコルソン氏にインタビュー。

 これは次号の『Whisky World』のタイアップ企画で、ユンソンさんは現トマーティン蒸留所のマネージャー、ニコルソン氏はアジア担当のセールスマネージャーだ。どちらもグレアムだが、ユンソンさんはオークニー諸島のカークウォールの生まれで、ニコルソンさんはアウターヘブリディーズ、ルイス島のストーノウェイの生まれである。つまり、どちらも私と同じ島育ち。

 ユンソンさんと会うのはグレンモーレンジィ、グレングラッサ以来で4~5年ぶりだが、ニコルソンさんとは初めてだ。ユンソンさんはスキャパでキャリアをスタートさせ、その後グレンドロナック、グレンモーレンジィ、そしてグレングラッサのマネージャーを歴任して2011年よりトマーティンの所長に就任している。リタイアした前任のダグラス・キャンベル氏の後任マネージャーだ。

 インタビューのテーマはリブランド、リパッケージングしたトマーティンの新商品についてで、NASのレガシー、12年、14年、18年、そしてカスクストレングスの5本について。それぞれ、どんな樽を使って、どんな製品に仕上げているのかをうかがった。

 レガシーと12年はコアレンジということで、チルフィルタリングを行っているが、14年、18年、カスクストレングスはノンチルだ。それぞれに使用している樽が違って、それが味のイメージにつながっているというのが面白かった。特に14年のトゥニーポート樽は興味深い。あえてルビーポートではなくて、トゥニーポートを選んでいるのもトマーティンならではのこだわりだ。

 結局インタビューは1時間ちょいで終わり、その後ホテルの鉄板焼きレストランで食事。今回通訳として宝酒造のIさんが同行してくれていたが、Iさんは現在ロンドンに住んでいる。以前はトマーティン蒸留所のすぐ隣に住んでいたが、今はロンドンですごく便利になったという。

 そのIさんに現在のトマーティンのオーナー(株主)について聞いたら、宝酒造が82.5%、丸紅が12.5%、そして残りの5%が国分だという。1986年に宝がトマーティンを買った時は、宝と大倉商事のベンチャーだったが、その後大倉商事が丸紅の傘下となって、その時に宝85%、丸紅15%となったという。それが現在は上記のように3社の所有となっているのだ。

 そんな話をしながら食事を終え、2時すぎに事務所にもどって、『ウイスキーワールド』の校正、入稿作業。トマーティンのセミナーが2時からホテルで開かれていたが、体調がイマイチなのと、校正作業が山のようにあったのでもどることにしたのだ。

 とにかく校正をして、その後4時すぎに恵比寿の病院へ。とりあえずインフルエンザではないということで、ひと安心したが、そのまま恵比寿の仕事場にもどって、最後のワールドの原稿。夜は早めに、ダウン・・・。


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