2
3
4
5
6
7
8
10
12
13
14
16
17
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
  10 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

検索フォーム
QRコード
QR

 

「62歳の誕生日とブレンデッドマラソン」

 ついこの前、還暦のパーティーをやったばかりだと思っていたのに、62歳になってしまった。もうあれから2年も経つとは・・・。本当に月日のたつのは早い。まさか自分が還暦すぎても、こんなに忙しくしているとは思わなかった。

 今日、念願だった社会保険の保険証が届いた。国保以外の保険証を持つのは、30年ぶりだ。それも、まさかこの歳になってである・・・。

 新潮社にいた5年間と、ロンドンの出版社に勤めていた4年間を除いて、基本的にフリーランスでやってきた。ロンドン時代はもちろんイギリスのナショナル・ヘルスサービス、NHSに入っていたが、1993年に帰国後は今日まで国保でやってきた。世間的にいえば、もうリタイアして逆に国保に加盟するのだが、私はその逆である。これでスコ文研も、普通の会社になったということかもしれない。

 『ウイスキー通信』は無事入稿できたが(まだ最後の下版が待っている)、秩父ウイスキー祭、ボトラーズフェスについては、これからが正念場だ。それらの準備をしながら、夜のブレンデッドマラソンに備える。

 7時から予定通り、第13回ブレンデッドマラソン。今回は①シープディップ、②サムシングスペシャル、③スペイキャスト、④スチュワート、⑤スチュワート・クリーム・オブ・ザ・バーレイ、⑥ジョニーウォーカー・スウィングの6種を飲む。

 例によって1つ1つ説明しながらのテイスティングだが、スペイキャストの説明では実際にスペイ川のサーモンフィッシングにつかう14フィートのサーモンロッド(竿)と、リール、そしてサーモンフライ(毛釣)を、受講生に見てもらった。

 ダブルハンドのサーモンロッドを日本で見る機会はめったにないだろうし、もちろんサーモンフライもないだろう。このフライはスペイサイドのバリンダルロッホ城で買ったもので、実際にスペイ川で使われるものだ。その名も”バリンダルロッホ”とネーミングされている。

 6種類の中で、味的にはやはりサムシングスペシャルが一番か。さすがロングモーンがキーモルトだけのことはある。スペイキャストも悪くないが、やや古典的すぎるか。スウィングはもう少し期待したが、往年のスウィングではなく、今のブレンドは少し軽すぎる気がする。

 ということで、口直し(?)の意味もこめて、最後はシャトーラフィットのコニャックを全員で飲んでもらうことに。スコッチと比べることで、よりコニャックの良さを再認識できる・・・。もっとも、このラフィットは別格すぎるが。スクールでも、いつかコニャックのテイスティングセミナーをやりたいと思っている。


160217_1.jpg


160217_2_20160219182009422.jpg



スポンサーサイト



* ウイスキー文化研究所公式HP
* ウイスキー文化研究所公式twitter