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01 ,2016
「前橋でバーンズナイトを開催」
ウイスキー検定の問題づくり、計400問と『Whisky World』の原稿・下版作業ですっかり体力を消耗したせいか、イマイチ作業効率が落ちている。昨日から次号通信のラインナップを考えていたが、その作業を今日の午前中にも持ちこし。
それらを一段落させたところで、バーンズナイトの準備をして、1時すぎの電車で群馬県の前橋へ。5時から前橋テルサ8階で開かれた「バーンズナイトin前橋」の講演・MCを行う。
ロバート・バーンズの生誕日である1月25日前後に、全世界でバーンズナイト、バーンズサパーという催しが行われるが、私自身がやるのは本当に久しぶり。以前はスコ文研でも毎年のようにやっていた。かつてスコ文研が監修して、オリジナルのレトルトハギスも売っていたことがある。食肉関係の規制が厳しくなったことなどで、そのハギスは終売になってしまったが、今でもスコットランド産の缶詰ハギスは売っているはずだ。
「バーンズナイトin前橋」では、最初30分ほどハギスとロバート・バーンズについて話をし、その後30分ほど、こんどは連続テレビ小説「マッサン」の裏話などを披露。やはり「マッサン」のことを聞きたいというリクエストが多かったからだ。
ということで1時間ほど話をし、その後前橋流にアレンジしたハギスの儀式を行う。バグパイプは清里の時にも吹いてもらった小貫さんにやってもらったので、合わせてキルトの紹介や、バグパイプの説明、そして壇上で2~3曲演奏も披露してもらった。
ハギスは手違い(?)で、ハギスらしからぬものになったのは残念だったが、とりあえず、バーンズとはどういう人物なのか、どうしてバーンズがかくも愛されるのかということは、わかってもらえたのではないかと思っている。
会の終了後、物販を手伝ってくれたスコ文研群馬支部のNさんと荷物を梱包し、タクシーで前橋駅へ。そのまま8時6分発の電車で、10時半すぎに恵比寿にもどる。前橋も寒かったが、東京も寒い。中天に冬の満月が皓皓と輝いていた。


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