1
3
4
6
10
12
14
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
  11 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

検索フォーム
QRコード
QR

 

「ウイスキー検定集中対策講座が始まる」

 昨日はウイスキー検定1級・JW級の対策講座ということで、9時すぎにスコ文研。まず午前中10時から12時半までJW級の講義。

 JW級はNHKの「マッサン」の放送に合わせて今年5月の第2回ウイスキー検定で実施したもの。当初は2~3年に一度と思っていたが、我々の予想を上回る勢いでジャパニーズウイスキーが盛り上がっているのを受けて、急遽2回目を実施することにした。

 これから2019年のラグビーワールドカップ、2020年のオリンピックに向けて多くの外国人が日本を訪れる。その時、日本の“おもてなし”になくてはならないのが、ジャパニーズウイスキー。正しく日本のウイスキーを知ってもらうためには、まず我々日本人が日本のウイスキーについて知ることが不可欠だと思っている。
 
 というようなことを最初に述べて講義はスタート。午後は1時間の休憩をはさんで、1時半から4時半まで1級の対策講座。JW級は5名しかいなかったが、さすが1級の受験者は熱心だ。22名の方が講座を受けていた。しかも、当たり前だが皆さん2級合格者ばかり。JW級の5名も、そのまま1級対策講座を受けている。ただただ、頭が下がるばかりだ。

 セミナーは4時半すぎに無事終了し、そのまま恵比寿の仕事場にもどり『Whisky World』の原稿・校正のつづき。今日は昼すぎにスコ文研に行き、そのワールドの入稿作業の確認。午前中に『Books』の原稿を書いていたので、それも大阪送り。今回は私の『ウイスキー完全バイブル』と、トリスタン・スティーブンソンの『The Curious Bartender』を取り上げている。

 その後、ワールドのテイスティングアイテム7種のテイスティングをして、そのコメントを書く作業。今回の私の担当はアイリッシュ2種とカバラン2種、信州マルスとバーボンが2種の計7種。その中で断トツはカバランのソリストのフィノとシェリー。シェリーは京都のバー「K6」のNさんが選んだ特別な樽だ。

 それにしてもカバランのシェリー樽はスゴイ!テイスターのYさんもフィノに90点を付けていたが、私はフィノもシェリーも90点以上である。2006年3月の創業開始からもうじき丸10年だが、ますますその酒質は向上してきている。おそるべしカバラン、おそるべし台湾だ。

 カバランを見ていると、日本もウカウカしてられないと思う。すでに台湾ではカバランに次ぐ第2の蒸留所も創業している。台湾だけでなく、いずれは中国、東南アジア、インドなどでも続々蒸留所が誕生するだろう。そのためにも、知識・経験値で一歩先を行く(そう信じたい)、我々日本人がグローバルな視点を持って、ウイスキー文化を発信していかなければならないと思っている。


スポンサーサイト



* ウイスキー文化研究所公式HP
* ウイスキー文化研究所公式twitter