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  05 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「ラグビーにちなむ3種のミニボトル!」

 急に寒くなったのと、清里の疲れが残っているため体調はイマイチだが、そんなことも言ってられないので、薬を飲みつつ朝から『世界の名酒事典』の校正、『ウイスキー通信』の校正、そして次号の『Whisky World』の編集作業。ついに『コニサー倶楽部』も含めると4誌同時進行ということになってしまい、もはや笑うしかない。

 といいつつ、朝から連続テレビ小説の「あさがきた」を観て、その後、また韓流ドラマの「夜警日誌」・・・。相変わらず韓流ドラマ好きが抜けない。とりあえず午前中は恵比寿で作業をして、昼すぎにスコ文研。昨日、埼玉ブリティッシュフェアーの有料ボトル、ラグビーボトル(?)についてリストを作り、それをカテゴリー、価格別に写真に撮りネット上にアップしたら、さっそくグレングラント16年がイタリアというのは違和感があると指摘をいただいた。

 その通りである。グレングラントはイタリアで造られているわけではない。しかしながらイタリアでウイスキーというと、そのシェア70%近くを占めているのがグレングラントで、もはやイタリア人も「国民酒」と、言うほどイタリアではポピュラーなのだ。ましてグレングラントは現在イタリアのカンパリ社がオーナーとなっている。ということで、シャレだと思っていただければ良いと思っている。それ以外の11カ国は、実際にその国で造られている

 埼玉フェアーでは、オリジナルの100mlのミニボトルの販売も行うが、このラベルが出来たので、それを貼って写真撮影。以前も書いたが、ラグビーにちなんで、1つはスコッチ、イングリッシュ、ウェリッシュ、そしてアイリッシュの4つのウイスキーをブレンドした「ホームユニオン」である。

 ホームユニオンはこれら4ヶ国の選手から成る混成チームで、南半球の国々とのテストマッチのために組織されるチームのことをいう。当然、アイリッシュだけは北アイルランドとアイルランド共和国の2カ国のウイスキーを使っている。これもラグビーワールドカップの伝統だ。ということでラベルはユニオンジャックに、それぞれ4つの国を象徴する花(草)をあしらっている。バラとアザミとクローバーとラッパ水仙だ。

 「マレーフィールド」はスコッチのブレンデッドモルトで、もちろんこれはエジンバラにある、スコットランドラグビーの聖地ともいえるスタジアムの名前だ。ラベルはラグビー場とラグビーボールをあしらっている。

 最後が「ニューアライアンス」、新しき同盟のことで、このところ法改正で日本を騒がせているオバマ大統領と安倍首相の蜜月時代、新しい同盟関係を表したものだ。もちろんラグビーでは、日本とアメリカは同じグループで、10月12日に同盟どころか両者の対決が予定されている。そういう意味では、ちょっぴり皮肉もきかせたつもりだ。ラベルはしかし、日本の桜と、ケンタッキーの象徴でもある薄紅色のハナミズキをあしらっている。桜が5弁で、ハナミズキは4弁。当然、中身はジャパニーズとケンタッキーバーボン(!)のブレンド。12日の結果次第で味の印象は変わるかもしれない。はたしてどちらが勝つのか・・・。

 そんな作業をしながら、3時から『ウイスキー通信』の特集ページの取材。今年の11月末日、つまり東京フェスが行われる11月29日は、私の「モルトウイスキー大全」の初版が発行されて丸20年!

 なぜこんな本を書くことになったのか、なぜ大全(よくだいぜんと読む人がいるが、たいぜんである。たいへんでもない)という、タイトルを選んだのか。そもそも、どうしてウイスキーの道を選んだのかを、1時間半くらいにわたって語りおろし、それを誌面にまとめるためだ。もうすでに、あちこちに語っていることもあるが、今まであまり語ってこなかった部分も含めて、私にとっての1つの集大成にしたいと考えている。

 スクール内は埼玉用の荷物でごった返していたが、無事収録も終わり、5時半から埼玉フェアーの最後のミーティング。いよいよ土曜から3日間、埼玉の大宮だ。


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