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  10 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「長和フェス、私的報告、その1」
 6時起床。7時半に朝食を食べ、8時半にイベント会場へ。スコ文研会員で、八ヶ岳の山麓に住むMさんがボランティアで駆けつけてくれた。それにしても天候が心配である。
スコ文研ブースの設営をしながら、大会の実行委員、イベント司会者、F君らとミーティング。とりあえず、ほとんどブッツケ本番であるが、なんとかなるだろうと腹をくくる。代表世話人のSさんから、「今、明大前であと10分で着きます」という、素頓狂な電話がかかってきたが(新宿のバス集合時間の5分前!)、こちらが前日現地入りしているのを知らなかったと見える。それでも、バスは無事新宿を出発したようで、ひと安心…。

 ほぼ準備完了となった12時前に、恐れていた雨がついにやってくる。テントがあるから、まだいいものの、雨中でのイベントとなることを覚悟。12時半に予定通りオープンし、1時に開会式。主催者代表として私が挨拶し、つづいて長和町観光協会のK会長、長和町の羽田町長の歓迎の挨拶とつづく。ブースは全部で20ほど、参加者もこの時点で100人近くになり、まずは一日の無事を祈るばかり…。

 イベントは突然の雨、風、晴れ、激しい雨、曇りと、目まぐるしく変化する山の天候のもと行われたが、考えてみればスコットランドの天候と似ていなくもない。「一日のうちに四季がある」といわれるスコットランドの天気に比べれば、たとえ台風接近で、より激しく変化しても、これで良しとすべきかもしれない。それにしても、アウドドアで飲むウイスキーは格別にウマイ!! イベント司会やトークショー、進行のこともしばし忘れて、これはと思うウイスキーを楽しんだ。もちろん、合間にビール、日本酒…。

 スコ文研が主催、司会をしたイベントは2つ。1つはブラインドコンテストで、これは5種類のウイスキーをブラインドで、その銘柄を答えてもらうというもの。5種類はA、デュワーズ、B.グレンモーレンジ・アスター、C.マッカラン・ファインオーク12年、D.山崎12年、E.カネマラ・カスクストレングスだったが、参加者10名中、4問正解でぶっちぎり優勝をはたしたのは、『Whisky World』のテイスター、山岡秀雄氏。山崎以外すべて正解で、山崎もジャパニーズのシングルモルトというカテゴリーまでは合っていた。

 優勝候補の大本命だとは思っていたが、改めてそのテイスティング能力の高さに驚いた。間違いなく山岡さんの実力は日本一、いや、世界コンテストがあっても、チャンピオンになるのは間違いないかもしれない。ならば、スコ文研主催で世界コンテストをやっても面白いのではないかと、その時ふと思った。まずは、東京大会くらいから始めますか…。
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