1
2
3
5
11
13
15
16
18
19
20
22
23
24
26
27
28
29
30
31
  05 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

検索フォーム
QRコード
QR

 

「ネッシーならぬグレンロッシー!?」

 今日も朝から『101レジェンダリーウイスキー』と、コニサー教本上下2冊の校正作業。101のほうはすべて原文の英文をチェックしているので、遅々として進まない。教本も3年ぶりの改訂となるため、修正箇所が多く、毎日資料と格闘する日々が続いている。

 午後スコ文研に行って、『Whisky World』の最終入稿・下版作業を確認。印刷所に下版してしまえば、すべてこちらの手を離れることになる。あとは刷り上りを待つばかりだ。それらの作業の合間に、検定問題(3級・2級・JW級)を日販に発送。東京・名古屋・大阪の3会場別に搬送しないといけないからだ。

 結局、第2回目となる今回の受験者は合計1294名。目標の2000名を大きく下回る結果となってしまった。これでは赤字になってしまうが、これも致し方ない。今後の運営を1から見直す、いい機会なのだろう。この歳になっても、イチから勉強である…。日々精進しても、ゴールなんてないんだと、改めて思い知らされた。こちらの努力だけでは、どうしようもないものがある。

 まあ、しかし、1294名とは、ある意味スゴイ数字である。あと3名で1297、スターリングブリッジの戦い、あと20名で1314、バノックバーンの戦いだったのだが。前者はウィリアム・ウォレスがイングランド軍に勝利し、後者はロバート・ザ・ブルースがやはりイングランドに勝利した年である。

 と、数字で選んでいる場合でなく、次々と新しい事態が展開している。日曜日に、私の本を切手のデザインに使いたいという話があったのには驚いたが、そのデザインと、10枚シートのデザインが送られてきた。1999年に出版した『ブレンデッドスコッチ大全』を使ったデザインだ。まさか、自分の本が切手になるとは…。

 そんな感慨にひたるヒマもなく、次は大阪フェスということで、フェス記念オリジナルボトルの写真も撮ってしまう。今回はグレンロッシーということで、ラベルは、ネッシーの従兄弟のロッシー君にした(!)。ロッシー川に棲み、川と北海を行き来する恐竜のロッシー君だ。

 そんなものが、本当にいるのかって? それはネッシーに聞いてくれ。もちろんスコットランドらしく、頭にはタータンチェックのボンネット帽、そして背後に見えているのは、エルギンのシンボルでもある、エルギン大聖堂の姿だ。ちなみにネッシーも色違いの同じ帽子を被っている。一緒に描くとすれば、それはネス湖の畔にある有名なアーカート城だ。もっともグレンネッシーも、ストラスネッシーも、そんな蒸留所は存在しないが。

 実はネス湖を訪れることは、小さい頃からの夢だった。七夕の時に持って歩く提灯に、絵の上手な叔父さんがいつもネッシーを描いてくれ、それが幼い私の自慢だったからだ。

 ネッシーのラベルは作れないが、ロッシーのラベルは作れる。というわけで、グレンロッシーとなったのだ。

150520_1.jpg



スポンサーサイト



* ウイスキー文化研究所公式HP
* ウイスキー文化研究所公式twitter