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  10 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「連休中も仕事三昧…」

 2日から大型連休に入ったが、今年は約15年ぶりに日本で過ごすというのに、まったく休みなし。集中してウイスキー検定の問題300問を作る作業。3級・2級はほぼ金曜日までに入力し、これから3~4回の校正を繰り返す。しかしジャパニーズ級は、今回初めてなので、2日の土曜から集中して、まずはその原案づくり。連休中ということで、入力するスタッフがおらず、例によってUさんにスタンバイしてもらっている。

 土・日で、ほぼ原案ができたので、日曜夕方にスコ文研に行き、Uさんに入力の指示。それにしても休みもなく仕事を続けなければならないというのは、なんとも因果なショーバイだ。“人が休んでいるときに仕事をし、人が仕事をしているときも仕事をする”というのが、生前の母がよく口にしていた言葉だが、それが個人商店の昔からのやり方だろう。佐渡の実家は小さな靴屋をやっていたが、1年365日、元旦以外ほぼ休みがなかった。外国に旅行することもなく、死ぬまで働いていた。

 フリーも個人商店と、そう変わるところはない。結局、そんな両親の姿を見ていたからこそ、こんなことをしているのかもしれない。まあ、仕事が面白いからやっているのだが、まさにデュワーズ2代目、トミー・デュワーの『There is no fun like work』の心境である。ただ、ゴールデンウィークくらいは休みたい…。

 佐渡といえば、佐渡に住む私の従兄弟が、2冊目の本を出した。北一輝の戯曲で、タイトルは『北一輝のための終わりなき戯曲 カオス・帝都物語』である。これは『北君イツ立ツカ 返信待ツ』に次ぐシリーズ2作目で、今回は新潟日報から出ている(前回は文芸社)。

 北一輝は佐渡の両津出身で、私たちが出た両津小学校のすぐ近くに生家がある。従兄弟は、私の母の兄貴の子供で、私より3歳の年長。幼少時より、よく遊んでもらった兄貴のような存在でもある。母の実家は、伊藤姓の魚屋で、実家の祖父は魚屋には似つかわしくない“学者肌”の人だったという。私の幼少児に亡くなっていて、記憶はほとんどないが、「佐助(祖父の家の屋号)」から学者を出すのが夢だったという。従兄弟も私も学者にはならなかったが、奇しくも揃って作家として職を得ている。ジャンルはまったく違うが、共に本を書き、それを生涯のテーマとしている。祖父が生きていて、現在の私たちの姿を見たら、どう思ったであろうか…。

 事務所が休みで入力・校正が間に合わないため、連休3日目の今日は、朝から『Whisky World』の原稿執筆。スコッチ最前線のストラスアイラ、ザ・グレンリベット、グレンファークラスの3つの蒸留所について、それぞれ5枚強、計15枚を書いてしまう。ストラスアーンの原稿はまだ残っているが、集中力が続かないので、午後からはコニサーテキストの改訂・校正作業。これもリミットは6月一杯だ。

 ということで、連休前半(?)は、ほぼ仕事場から一歩も出ずに仕事に集中…。


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