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  10 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「45年ぶりに幼なじみと再会…」

 確定申告の書類作成のため昨夜から鎌倉にもどっていたが、今日も午前中はその書類の作成に追われる。鎌倉は都心よりも桜が遅いせいか、まだ満開をすぎたばかり。しかし、この寒さはやはりこたえる。自宅2階の窓から見える鎌倉の峰々も、小雨に煙っているかのようだ。

 昼すぎに書類作成が終了し、そのまま急いで恵比寿に引き返す。一度仕事場に寄って3時前にスコ文研。『ウイスキー通信』の入稿作業、次号の『Whisky World』のテイスティングボトルの最終決定を下す。スペインに行っていない間に、ボトルの撮影をカメラマンに依頼しているからだ。

 そういえば本日、ウイスキー検定の合格者に無料で配布するニューズレター、『Whisky Life』が印刷屋から届く。A4版オールカラー、16ページの小冊子だが、通信やコニサー倶楽部とは、また違った感慨がある。今回は第1号ということで柏の市長をはじめとする合格者6人にインタビューしている。その発送も、いっきに片付けてしまった…。

 その後4時から、シェリーツアーの最終ミーティング。結局、参加者は私と講師の明比さんを入れて総勢13名ということになった。

 ミーティングが終わったところで、こんどは5時から、中目黒バー「SAWA」のSさんに、月イチでやっている個人レッスン(!)。スコットランドの歴史物語だが、今回は“悲劇の女王”といわれたメアリー・スチュワートについて。

 やはり1時間ほど講義をして、その後7時からはスクールで、ウイスキー検定のジャパニーズ級のための対策講座。参加者はスコ文研のスタッフも入れて30名弱。テキストにそって2時間半ほど講義をし、予定通り9時半に終了。

 実は受講生の一人が45年ぶりくらいに会う、私の幼なじみのKさんで、スクール後2人で恵比寿の「チョモランマ」へ飲みに行く。Kさんは一学年上だが、私の佐渡の実家の隣の家。私の家は靴屋だったが、Kさんの家は土産物屋。夷5丁目の商店街で、店はすべて壁一枚で接しているというつくり。

 つまり幼稚園から小・中と、隣同士として育った仲間なのだ。高校も同じ佐渡高校だが、お互いに下宿生活であり、やはり一学年違うということで、その後半世紀近く会っていなかったのだが、まさか、こういう形で再会するとは…。人生とは、何が起こるかわからないものである。

 その夷の商店街も、今ではシャッター街となってしまった。Kさんの店も、私の店も、今はもうない。私たちが子供時代、昭和30年代の終わり頃には同じ町内会にゴロゴロ子供がいて、裸足で走りまわっていた。商店街も佐渡一の繁華街として、それこそ活況を呈していた。まさに、半世紀前のニッポンの原風景である。

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