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  05 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「マッサン最終日と朝日カルチャー」

 「マッサン」が終わった。半年間、150回、ほぼ毎日リアルタイムで放送を観てきた。それがついに、今日で終了である。第1回目の冒頭のシーンに戻っていくことは分かっていたが、シナリオでは分からない事がいくつかあって、興味深かった。

 1つはスーパーエリー。ボトルは、リタさんが亡くなった翌年に発売された(1962年)スーパーニッカがモデルとなっているが、ネックラベルのところに、エリーさんが149回全てで身に付けていた、例の指貫のペンダントがあしらわれているのに、今日初めて気が付いた。

 さすがに最終回は登場しないだろうと思っていたけど、こういう形で登場させるとは。そしてエリーさんの墓石である…。ドラマでは、蒸留所の敷地内にエリーさんの墓石があるようになっているが、事実は蒸留所を見おろす高台にあり、しかも、あんな小さな墓石ではない。私も何度か行っているが、高さ2メートルくらいの立派な墓である。

 それもそうだが、そのエリーさんの墓石に指貫のペンダントを飾るシーンが用意されていた。さらに、そこにマッサンのケーキに入っていた6ペンス銀貨も登場するとは…。いったい、今までマッサンはどこにその6ペンス銀貨を置いていたのだろうか…。

 いずれにしろ、別れが惜しく、iPadでいくつかのシーンを撮影した。その後、気を取り直して、いつもの仕事モード。『ウイスキー通信』『コニサー倶楽部』の校正をして、午後の朝日カルチャーのセミナーの準備。12時すぎに恵比寿の仕事場を出て、1時すぎに神楽坂の「M’s Bar」へ。準備をして2時から、3回シリーズの最終回。実際にバーという空間の中で、ウイスキーを味わってもらおうという課外セミナーだ。

 それでも、テーマはやはりマッサンがらみということで、日本とスコッチの違いなどについて1時間半ほど話をし、その後5種類のテイスティング。まずはジャパニーズの響JH、白州ノンエイジ、そしてスコッチのオルトモア5年ダークシェリー、ボウモアOMC16年、最後にブレンデッドのデュワーズシグネチャーである。なかで、オルトモアの5年物がなかなか面白い。5年物とは思えないほどの色で、いかにもダークシェリー樽だ。

 とにかく、ジャパニーズのブレンデッド、シングルモルト、そしてスコッチのシングルモルト、ブレンデッドをそれぞれに味わってもらう。セミナーは予定通り4時半すぎに終了し、そのまま再び電車で、恵比寿の仕事場にもどる。

 「マッサン」が終わって、これでようやく落ち着くのだろうか。シェリーツアーまでに、まだ5つのセミナーが残っている…。

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