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  04 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「恒例の通信テイスティング座談会」

 体調は万全ではないが、そうもいってられないので、朝から『ウイスキー通信』、『コニサー倶楽部』『Whisky Life』の校正・執筆。昼過ぎにスコ文研に行き、1時から次号通信の恒例テイスティング座談会。

 今回の参加者は、私を入れて7名。本来ならば先週やる予定でいたが、私が発熱したため、一週間ずらしてもらったのだ。テイスティングアイテムは、①グレンモーレンジィ・トゥサイル、②アイル・オブ・アラン2005、③ダルユーイン1992、④グレンドロナック1995、⑤響ジャパニーズハーモニー、⑥初号スーパーニッカ復刻版の6種類。

 ①はモーレンジィの新商品で、トゥサイルとはゲール後で「大麦」のこと。半世紀前の品種、マリス・オッターを蘇らせたもので、現在のオプティックやオクスブリッジ、コンチェルトなどと比べると、確かにリッチで、よりクリーミーなテイストを感じる。

 ②はアランのプライベートカスクで、もちろんシングルカスクのカスクストレングス。③はエィコーンのオリジナルで、“ラ・グラン・ギャラリー”の1つ。ダルユーインにしては色が薄い。④は酒のキンコー、信濃屋、リカーズハセガワのコラボで、シングルカスクのカスクストレングス。シェリー樽からのボトリングだ。

 ⑤⑥はジャパニーズの新商品で、響ジャパニーズハーモニーは、ノンエイジの響で、サントリーが世界に打って出る、これからのジャパニーズのスタンダードだ。見事な和のテイスト、そしてハーモニーを堪能できる。スーパーニッカは1962年に発売された第1号の復刻版で、これが初号復刻版シリーズの第3弾で、ファイナル。響とは好対照のリッチなテイストがあり、2つを飲み比べると実に面白い。

 というわけで、テイスティング座談会は3時半すぎに終了し、そのまま再び『Whisky Life』の校正作業。窓の外の公園では桜が3部咲きだが、そんな桜の花を愛でている余裕はまったくなし。この時期、本当にせわしない日々が続くのは毎年のことで、もう何年も、桜の花を見ていない気がする。

 夕方、スコ文研を出て渋谷川を渡る橋のところにくると、上弦の月と、金星、火星が明るく輝いている…。

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