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  06 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「京都フェスで大いに盛り上がる…」

 今日は京都フェス。朝6時に起床したが、昨夜寝たのが1時過ぎだったため、眠い。支度をして8時前に会場となる2階に下りて、さっそく準備開始。いつものことだが、全体の会場、ブース位置などを再度チェックし、その後スコ文研ブースで、販売用の本とボトルにサイン。8時半に京都支部のスタッフも揃ったところで、スタッフミーティング。今回は総勢40名程のスタッフとなった。

 9時をすぎると各出展ブースの準備も整いはじめ、予定どおり10時に全体ミーティング、そして記念撮影。スタッフ、ブース出展社合わせて150名近い大所帯だ。それが終わったところで、10時45分に会場オープン。今回の会場は2階の全フロアとなったため、エレベーターを使わず1階から直接階段で上ってくる者もいて、オープン前にすでに長蛇の列となっている。

 それもあって、予定を5分くりあげ、10時55分にメイン会場の正面ステージで開会の宣言。私と、京都支部の支部長・副支部長の2人にも挨拶してもらって。スコ文研としては初の開催となる京都フェスがついにスタート。

 途中、用意したフェスオリジナルボトルが開始40分で売り切れるというハプニングがあったが、一日中人の波がとぎれることなく、京都の人のウイスキーへの関心の高さを、見せつけられることとなった。

 私自身は始まってすぐの11時半から、「グレングラント3世代一気飲み」セミナーを行い、グレングラント・ファイブディケード、BBR1972、シングルカスクコレクション1967、そしてGMの1954の4本をテイスティング。

 先日、グレングラントの50年物が、1本150万円で発売されるとアナウンスがあったが、最後のGM1954は、2006年ボトリングの52年物!オフィシャルの50年物と同じ、ファーストフィルのシェリーバット樽からで、価格でいえば100万円近くはするだろう。なんとも贅沢なセミナーとなった。

 そのセミナーを終えて、受付にもどったところで、阿部喜兵衛さんがいらしていることに気がついた。フェスの招待券をお送りしていたが、来ていただけるとはまったく予期していなかっただけに、驚いた。しかも一人でいらしたという。

 阿部さんは摂津酒造の4代目で、おんとし90歳。先日亡くなられた竹鶴威さんの1つ下である。メイン会場があまりの混雑ぶりなので、受付横の椅子に座ってもらい、余市12年のロックなど、阿部さんのリクエストに応じて、私がブースから取ってくるようにした。

 それにしても、お元気である。インタビューで2度ほどお会いしているが、大阪の住吉町から電車を乗り継いで、2時間近くかけて一人でやって来たという。せっかく阿部さんがいらしてくれているので、多くの人に阿部さんをご紹介。

 サントリーの元山崎工場長、大西さんやチーフブレンダーの輿水さん、ニッカの3代目マスターブレンダーの佐藤さん、そして信州マルス蒸留所の竹平さんなど、錚々たるメンバーと阿部さんを囲んで記念写真。まさに奇蹟の一枚となった。

 阿部さんは4時前に帰られたが、その後もフェスの人波は途切れることなく、閉会の5時まで続き、結局一日で1800名を超える人たちが来場したことになる。地方開催を当初危惧する声も聞かれたが、終わってみれば大成功のフェスとなった。京都支部のメンバーの頑張りもあるが、ここでもマッサン効果絶大と言わなければならないのかもしれない。

 ということで、閉会後すぐに撤収作業に入り、スコ文研スタッフはそのまま新幹線で東京にもどったが、私と代表世話人のSさんの2人は京都に残り、副支部長のS君らが京都駅前にオープンした「アニーホール」のオープニングに行き、さらに支部長がやっている「カームズバー」に移動し、カクテルやウイスキーを飲みまくる。

 〆めはカームズバー名物のジャックダニエル入りカレーライスを食べ、12時前に再び平安ホテルにもどって、1時過ぎに就寝。長い長い、京都の一日がようやく終わった。


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