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  09 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「『マッサン』がいよいよクランクアップ…」

 『ウイスキー通信』の入稿も完了し、さらにジャパニーズウイスキー級(JW級)の公式テキストの入稿も、どうにか間に合った。カバーはスタッフデザイナーのOさんが頑張ってくれて、素敵なものになった。写真はもちろん、日本初の本格ウイスキー「サントリー白札」である。中身よりもカバーのほうが立派になってしまった。

 その間にも京都フェス、秩父フェスの準備が着々と進み、今回新たに作った両フェス用のカンバッジ、そして“そうだ ウイスキー 飲もう”の手ぬぐいも届いた。スコ文研オリジナルの手ぬぐいを作るのは、今回で4度目だが、最高に可愛らしいものができたと自負している。

 第2回ウイスキー検定に向けてのプロモートも、本格的に動きだしている。全国各地で対策講座を開く予定だが、今決まっているものだけでも、私がやるのは2月21日(土)の京都フェス前日セミナー、3月1日(日)のジャパニーズ級特別講座、3月8日(金)の名古屋(2・3級とジャパニーズ級)、3月13日(金)の2級、3月29日(日)のジャパニーズ級特別講座第2回と、目白押しだ。特に名古屋のジャパニーズ級は、初めて公式テキストを使っての講義だ。

 それ以外にも朝日カルチャー、NHK文化センター、NBA横浜支部、博多のウイスキー博覧会、レコール・ド・ヴァンなど、数えたら3月だけでも16回のセミナー、講演がある。まさに2日に1回の割合だ。その間の移動も京都、名古屋、仙台、水戸、博多、大阪と全国あちこちに及んでいる。

 来週金曜日には、大阪でドラマ「マッサン」の打上げパーティーがあるが、残念ながら仙台とバッティングしているため、参加は見合わせることにした。仙台には4月にも、もう一度行かなければならない。

 その「マッサン」も、いよいよクランクアップしたと、各紙が報じていた。始まる前には半年は長いと思っていたが、始まってみたら、あっという間だったという気がする。私が台本を見始めたのは昨年の3月頃だから、もうすぐ1年となる。

 台本は一週間ごとに編集され1冊となっていて、初稿、改定稿、完成台本と、それぞれ3種類ずつ出てくる。初稿が白の表紙で、改定稿は青色、完成版がオレンジの表紙である。ドラマは全25週、150話で成り立っている。つまり、私のもとに届いている台本は合計で75冊ということになるのだ。もちろん3月の終わりに放送される最終週の完成台本も届いている…。

 振りかえってみればこの一年、ドラマ作りに関われて、本当によかったと思っている。ドラマの放送が始まってからは、ほとんど何もしていないが、毎週送られてくる白・青・オレンジの台本に目を通し(特に白・青だが)、セリフ等のチェックをさせてもらった。

 先日、最終週の台本を読ませてもらったが、途中、何度も涙で眼がくもって、読むことができなかった。この前の湘南藤沢でのセミナーのとき、熱烈な「マッサン」ファンの男性がいて、「毎日3回、タオルを握りしめて観ています」と言っていたが、テレビの画面の向こうで、多くのファンが同じ思いで観ているのだろう。

 ウイスキー考証をやらせてもらった者の務めとして、今回のことでわかった新たな事実を、これからも発信していかなければならないと思っている。ジャパニーズウイスキーについて、竹鶴政孝や鳥井信治郎、そして摂津酒造の岩井喜一郎や阿部喜兵衛について、今回の取材で、私自身が知ったことが山ほどある。

 フィクションのドラマでは描かれていなかった、そうした史実を、あらゆる機会に語ってゆきたいと思っている。いよいよ、今週末は京都と秩父である。秩父には、もちろんスコ文研の別部隊が行き、ブースを出展する。新しく入った20代の若いスタッフたちである。

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