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  04 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「銀座でウッドフォードリザーブ・セミナー」
 さすがに夜遅くまで飲んでいると、翌朝がツライ…。まして2時間近く喋っていると、それだけで相当体力を消耗してしまう。東京フェスが終わってから、この1週間、セミナーの連続である。

 今朝は、10時すぎにスコ文研に行き、11時から新しいオフィスのレイアウト、取り付け工事のことで業者とミーティング。今より広いところに移るとはいえ、相当の収納スペースを確保しないと、ここにある荷物が入り切らない。これから27日の引っ越しまで、頭を悩ませることになる。

 ミーティングは12時ちょいに切り上げ、地下鉄で銀座に出て、2時から武蔵屋主催の「ウッドフォードリザーブ・セミナー」。ブラウンフォーマン・ジャパンのO氏が、最新のアメリカバー事情、酒屋事情を最初に話をし、その後私がアメリカのクラフトディスティラリーの最新トレンド。つづいてウッドフォードリザーブの歴史、5つの特徴などを解説。特にスコットランド製のポットスチル3基で3回蒸留をしていること、熟成樽はチャーの前にトーストしていることなどを述べ、その後、テイスティング。

 さらに、最後に再びO氏がジャックダニエルのシナトラエディションについて解説し、合わせてそれもテイスティングした。このところジャパニーズやスコッチのセミナーばかりで、バーボンは久しぶりだったが、O氏が解説したアメリカのカクテル事情、バー事情の話は面白かった。

 特に、オールドファッションやマンハッタンなど、ウイスキーベースのカクテルがアメリカでは人気で、しかもそれらを小さな樽に入れて1~2週間寝かせた、バレルド・カクテルが大人気なのだとか。

 つまりカクテルを造り、それをカウンターの上に置かれた2ℓやガロン樽に入れて、樽香をつけるというのが、流行っているのだという。その2つの樽も持ってきていたが、本格的な作りで非常に興味深い。そうしたウイスキーベースのカクテル人気もあり、今アメリカでのバーボンの販売量・消費量が、過去最高のペースで伸びている…。

 クラフトディスティラリーといい、最新カクテル(ミクソロジー)といい、アメリカ恐るべし、というべきかもしれない。ジャパニーズの話題ばかりに目がいっていたが、ウイスキーの世界は、今急激に変化している。それを実感させてくれるセミナーでもあった。

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