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  08 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「余市で開運スタンプラリーに挑戦!?」
 通信の発送日だが、私は5時に起き、7時半に羽田空港。8時30分発のJALで札幌へ。空港でレンタカーを借り、カメラマンのW君の運転で、一路余市を目指す。『Whisky World』の取材で、メンバーは私とライターのN君、そしてカメラのW君の3人だ。前号に引き続き「日本のウイスキーの原点」を尋ねる旅、第2弾である。

 余市には12時すぎに着き、まずは柿崎商店で昼食。柿崎はすっかり新しくなっている。2階の食堂はそのままだが、長蛇の列で、さっそく“マッサン効果”の洗礼を受けてしまう。とにかくどこに行っても人また人である。結局20分待って、食べ終わったのが1時間半後。いくら丼、ホタテ丼、ホッケ定食、そして単品で宗八ガレイの焼きをたのむ。下の商店で聞いたら、よく宗八ガレイは山田町の竹鶴家にも配達していたという。それでその単品をたのんだのだ。

 その後、今回どうしてもやってみたかった、余市町の“開運スタンプラリー”に挑戦。まずは街外れの余市神社に行って参拝。そこで紙をもらい1個目のスタンプ。そこから幸田露伴の碑、福原漁場、運上家と尋ねる。幸田露伴が若かりしころ、1~2年余市にいたとは、今回初めて知った。露伴お得意の漢詩で「余市春望」「余市八景」をのこしているという。

 福原漁場は、かつてのニシンの加工場である。以前、小樽でニシン御殿を見たことがあるが、こちらはその当時のニシン漁場が、そのまま保存・展示されていて、なかなか面白い。運上家は江戸時代の松前藩の取引所で、ここでアイヌなどと交易していたのだという。ここまでで、「幸」と「福」と「運」である。それぞれスタンプを押し、これで4つが揃ったことになる。

 5つ目の三吉神社は明日にすることにし、4時に水産博物館。ここで余市の古い写真や資料などを探してもらっていたからだ。学芸員のIさんに資料のコピーなどをもらい、さらに会津藩のリンゴ栽培に関する展示なども見学。明日のリンゴ園の取材にそなえることにした。

 博物館を出たのが5時すぎで、日も暮れてしまったので、宿である水明閣に向かい、5時半にチェックイン。一度休憩したのち、宿の女将に教えられた居酒屋の「やす幸」さんへ。その前に偶然見つけた「パブ・スコットランド」で、一杯だけカクテルを飲む。これが余市・小樽で創作された「クレインズ」というオリジナルのご当地カクテルで、なかなか美味!

 さらに「やす幸」も居酒屋と思いきや、ご主人はかつて東京の山王ホテルのバーテンダーで、おつまみメニューに書かれているのはすべてカクテル名! ご主人オリジナルのマッサンやリタ、白樺というカクテルなどを飲みながら、女将のつくるおいしい料理をゆっくり堪能。今までにない余市の旅となった。

 なにしろ、まだ蒸留所には行っていないのだから…。

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