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  10 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「宮古の集いと、人生初の平目釣り」
 18日の土曜日は、やはり6時前に起き原稿の執筆。その後準備をして11時すぎの新幹線で盛岡へ。車内ではやはり爆睡。盛岡には1時半すぎに着き、そのまま1時45分発の宮古行きのバスに乗り、100km以上離れた宮古市へ。

 今年で18回目となる「シングルモルトを味わう集い」のためで、毎年10月に盛岡から宮古行きのバスに乗る。宮古までは2時間15分の長旅だが、途中紅葉が7分くらいといったところ。毎年、その年の秋の訪れを、このバスの車中から確認することになる。今年は少々秋の訪れが早いようだ。途中、閉伊川の水位が、これも例年に増して多いように感じる。やはり9月、10月の台風と雨によるものだろうか。宮古が近づくと、開けた渓谷のあたりは、どことなくスコットランドのスペイ川流域の風景に似ている。

 宮古には4時に着き、ホテルにチェックイン後、仕度をして5時すぎに、主催者であるSさんの「エルアミーゴ」へ。弁当で簡単な夕食を取り、6時に会場となる別のホテルへ。7時から、いつものように会がスタートした。

 今回のテーマは「カティサークとその原酒たち」ということで、カティサークオリジナル、ストーム、12年、18年と、シングルモルトのグレンロセス、マッカラン、ハイランドパーク、ブナハーブンなど。18回目を記念してハイランドパークの18年やジョニーウォーカーの18年、これはスコッチではないがジェムソン18年などはスコ文研から協賛させていただいた。

 マッカラン18年で乾杯したあと、トークショーとして、私が「マッサン」のドラマについて20分ほど話をする。やはりドラマへの関心は高く、大いに盛り上がる。70名近い参加者のほとんどが毎朝見ているという。それこそ三陸海岸を舞台にした「あまちゃん」より、宮古では視聴率が高いかも知れない。つくづくウイスキー好きとは、ありがたいものだと、思いを新たにする。

 会は9時半近くでお開きとなり、その後打上げをして、ホテルに戻って寝たのが12時すぎ。今朝は初めて宮古で船に乗って釣りをするということで4時に起き、5時には漁港の集合場所へ。Sさんと、Sさんの店の常連で、釣り好きのTさんの3人で、乗り合い船の「清龍丸」に乗り、5時半に出船。さすがに宮古の朝は寒く、日の出前の南の空にオリオン座をはじめとする冬の大三角形が、きれいに輝いている。子犬座のプロキオンの東には木星だろうか、ひときわ輝く惑星があり、そばには鎌のような鋭い形をした新月直前の26日月が白く輝いている。こんな風に星空を眺めるのも、久しぶりだ。

 目当ての魚は宮古沖の平目で、ポイントには40分ほどで到着。生きた鰯を使う、いわばムーチングで、やるのも見るのも初めて。しかも借りたタックルがタチウオ用で、なんとも心細い。事前にまったく情報がなかったので仕方がないが、準備が今回はまったくできていなかった。それでも徐々になれてきて、11時の終了までに、40~50cmクラスの平目2尾を釣り上げることに成功。昔NHKの釣り番組でオホーツクでかれいを釣ったことはあるが、平目は生涯初。そのまま氷を詰めて鎌倉に送ることにした。

 ということで、Sさん夫婦と茂市で名物の蕎麦をお昼に食べ、再びバスに乗って盛岡へ。盛岡駅は行楽客で混雑していたが、どうにか5時すぎの新幹線の切符を取り、恵比寿の仕事場には8時すぎに帰ることができた。

 揺れる船に6時間以上乗っていたせいか、すでに筋肉痛が出はじめている…。全身筋肉痛だ。

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