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  07 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「清里の萌木の村で輿水さんと対談」
 宮古島からもどって、再び検定の公式テキスト、竹鶴本、『Whisky World』の原稿におわれる日々。その間にも、バーボンフェスの準備が進む。

 今回のセミナーはメーカーズマークのディッピングセミナーとフォアローゼズ、そして私の「ジョージ・ワシントンのウイスキー」の3つだ。ワシントンのウイスキーについてはマウントヴァーノンの復活蒸留所のウイスキーがなんとか手に入らないか、スタッフのNさんが現地と交渉していたが、ようやくライウイスキー2種が手に入ることになった。

 1本は熟成ライ(2年物)で、もう1本はニューポットのライ。ワシントンの蒸留所が復元され、オープンしたのが2007年。たしか2009年と11年に蒸留しているはずだ。その後も不定期に生産していると思うが、なにせその生産量があまりにも少ない。2009年の時は2週間やって出来たウイスキーは、バレル1~2樽分しかなかった。

 2010年のオークションでは、ハーフボトルで1本の値段が300ドル以上。今回我々が手に入れたのも2年物のハーフボトルで1本180ドル、ニューポットでも1本90ドルという値段だ。いずれにしろセミナーでは、この2種をテイスティングしてもらおうと思っている。もう二度と、こんなチャンスはないだろう。

 昨日まで、そんな準備に毎日おわれていたが、今日は午前11時の特急あずさで新宿から小淵沢まで行き、そこでライターのN君、カメラマンのIさんと合流して清里高原の萌木の村へ。その中にあるホテル「ハットウォールデン」のバーで、サントリーのチーフブレンダー、輿水さんと対談。

 次号の『Whisky World』の企画で、前々から萌木の村には来たいと思っていた。今回、夏の特集ということで、リゾートホテルのバーを取り上げることにした。清里は山梨で、山梨といえば輿水さん。萌木の村については輿水さんからも話を聞いていた。それではということになり、対談が実現したのだ。

 対談は5時からだったので、まずは施設内を社長のFさんの案内で見て回る。八ヶ岳ビールといい、地下セラーといい、オルゴール博物館といい、思っていた以上に見るところが沢山あり、しかも、どれもこれも素晴らしい。実は来年のアウトドア・ウイスキーフェスティバルの会場にしたいと、考えているのだ。今回は、その下見も兼ねていた。

 予定通り5時すぎからホテルのバーで、輿水さんと久しぶりの対談。今回は大学時代、天文同好会に所属し、この清里にも天文観測でよく来ていたという輿水さんと、ウイスキーならぬ天文談義。本当は長和フェスの時、キャンプファイヤーを囲んでやろうとしていた企画の1つだった。

 私も天文少年だったので、どんな観測をしていたのか、どんな望遠鏡を持っていたのか、話はつきない。みずがめ座流星群、ペルセウス座流星群など懐かしい話もできた。そのままでは星の話で終わってしまいそうだったので、途中からウイスキーの話にもどし、ブレンダーと星の関係などについても伺った。星へのロマンとブレンダーの仕事がどう通じるのかなど、興味深い話を聞くことができた。

 結局、対談後もレストランで一緒に食事をし、さらにその後バーにもどって、地元のウイスキーファンを交えて、12時近くまで飲んでしまった。さすが山梨だけあり、サントリーの古いボトルがバーには沢山ある。最後は、何を飲んだのか記憶がない…。

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