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  11 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「シルバーシールとバーボン懇親会…」
 先週復帰してから再び過密スケジュールがつづいていたせいか、午前中は使いものにならず…。「ウイスキー検定」の公式テキストの構成案を考え、1時半頃に目白の田中屋へ。2時から開かれた“シルバーシールのテイスティングセミナー”に参加。

 同社の新しいオーナーとなったマックス・リギ氏によるもので、リトルミル1990、ミルトンダフ1989、ベンリネス1998、ロングモーン1992の4種のスコッチと、カローニ、デメララの2つのラムをテイスティング。

 話そのものは、ちょっと分かりにくかったが、シルバーシールの樽選びの秘密(?)が分かって興味深かった。それは1つのサンプルについて午前中と昼食後と、そして夜の3回に分けてテイスティングをしているという事実である。

 我々がテイスティングするというと午前中か午後、それもその日テイスティングすると分かっていたら昼はなるべく軽いもので済ませたりする。しかしマックスさんのやり方は、それとは真逆なのだ。朝・昼・晩と1つのサンプルについて3回やるが、一番重視しているのはディナーの後に、自宅にもどって一人静かにサンプルと向き合う3回目のテイスティングだという。その時の良しあしで、買うか買わないかを決めるというのだ。

 これは、なるほどというか、眼からウロコである。ウイスキーの飲用シーンで一番多いのは、もちろん夜である。それも空腹で飲むことはまずあり得ない。食べた物にもよるが、食後の寛いだ時間に、飲んでおいしいかどうかが一番重要だというのだ。

 以前からシルバーシールにしろ、サマローリにしろ、イタリアのボトラーズのものは、どこか違うと感じていたが、その秘密の一端が垣間見えた気がした。どれもこれも、アロマティックで、少しエキゾチックなところがある。スコットランドやドイツあたりのボトラーズとは、樽選びの基準が根本から違うのだ…。

 セミナー後に、その辺のところを『Whisky World』の編集長インタビューで聞き、5時前に終了。その後目白の喫茶店でスタッフのNさん、ライターのN君と3人で「ウイスキー検定」のミーティング。7時に再び恵比寿に移動し、7月13日に開かれる「バーボン&アメリカンウイスキー・フェスティバル」の、懇親会。

 これは去年もやったもので、サントリーやアサヒ、キリン、バカルディ、明治屋の担当者に集まってもらい、セミナーの概要説明。そして今年から新しい試みとして設定する“バーボンウィーク”の主旨などについても、説明させてもらった。

 といっても懇親会なので、創作和食をいただきながら、各社が持ち込んだバーボンを飲んで、楽しく意見交換…。とにかく、誰もやったことがない新しいことに、今年はチャレンジしたいと思っている。

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