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  11 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「スイーツパーティーのプレス発表会に出席」
 月曜日は術後復帰して初めてのスコ文研。ほぼ一週間ぶりである。たまりにたまった事務仕事を片して、『ウイスキー通信』のとにかく編集作業。眼の状態は、それでも予断を許さないからだ。

 作業が一段落したところで、4時から9月に行われる長和のフェスティバルのミーティング。長和町のF君が上京していて、スケジュール確認、今後の進行について話し合う。第4回目となる今年から、タイトルも『ウイスキー&ビアキャンプ』と改め、ビールとウイスキーの野外フェスティバルということにした。

 そのため日程も9月13、14日の2日(土日)となり、多くのクラフトビールとともにウイスキーも楽しめるようになる。2日目の14日のメインイベントは、ビール評論家でイラストレーターの藤原ヒロユキ氏と私のスペシャルトークショーである。もちろん多くのアーティストも登場する。もっとも、その前に我々は大阪フェス、バーボンフェスと2つのフェスが待っているのだが…。

 火曜日は3時からスペイサイドツアーのミーティング。世話人のMさんを交えて蒸留所のアポ取りの確認。いよいよ出発まで1ヵ月を切ってきた。参加者は現在のところ、私とMさんを入れて21名。去年より少ないとはいえ、かなりの大所帯だ。はたして今年のツアーはどうなるのか…。

 昨日の水曜は例によって昼まで『ウイスキー通信』の校正をして、午後イチでスコ文研に行こうと思ったが、ついついSTAP細胞の渦中の記者会見をテレビで観てしまう。2時半すぎにスコ文研へ行き、通信の校正・編集作業、NHKの『マッサン』の調べもの。その後、5時から次号の『Whisky World』のミーティング。久しぶりにゆめディアのW社長も上京して、総括的な話もする。ワールドが創刊して、今年でちょうど10年目。すでに50冊以上を出してきた。

 毎回思うことだが、これでいいということは決してない。通信と合わせると120冊以上…。これを出しつづけるために、この10~15年、つっ走ってきたが、やればやるほど面白いというのが、本音だ。ただし、その取材、執筆、校正、編集作業は本当にたいへんな作業となる。

 とりあえず、1時間半ほどスコ文研でミーティングし、その後スコ文研のスタッフ、ゆめディアのMさんも交えて、これも久しぶりに広尾駅近くの焼鳥屋で、飲み会(?)。術後、飲むのはこれが初めてだ。

 今日は朝イチの電車で大船の眼科へ行き、術後10日検診。順調かと思ったが、どうも眼圧が高いらしい。来週再び検診に訪れることに…。術後3ヵ月くらいまでは、いろいろあるらしい。ブルーな気分となりつつも、横浜で昔の仲間と会ってランチ。その後再び電車で目白まで行き、久しぶりに『田中屋』に行って次号ワールドのテイスティング用ボトルの買い出し。行くと必ず知った顔に出会うが、高田馬場の『サルヴァドール』のS君とバッタリ。このところ、すっかりバー巡りもご無沙汰となってしまった…。

 『田中屋』のKさんのアドバイスで5本のボトルを購入し、その後タクシーでホテル『椿山荘』へ。5時から開かれた「スイーツパーティー」の記者発表試食会に参加。スイーツプランナーのHさんがコーディネイトしているもので、4月28日、29日に椿山荘で開かれる同名のイベントの、この日がプレス試食会。

 30名ほどの参加があり、6種のスイーツと4種のお酒のマリアージュを、Hさんの解説とともに堪能した。スイーツはどれも、とびきりに美味しく、お酒(白ワイン、メーカーズマーク、2種のリキュールのソーダ割り)とのマリアージュも意外性があり面白かったが、なんだかいつものセミナーとは勝手が違う…。

 女性誌を中心としたプレスが多かったせいもあるが、どうしても私一人が場ちがいという気がしてならない。それにしても、日本のスイーツはすごいとしか言いようがない。味もプレゼンも精緻を極め、まるで食べる宝石か芸術作品である。しかも一流パティシエ6人がつくるスイーツが6種も並んでいるのだから、スイーツ好きとしては天国である。ただ、これだけ並ぶと…。

 贅沢な話だが、美味しいスイーツをいただきながら、日本酒とイカの塩辛が食べたくなってしまった。我々還暦世代にとってケーキといえば、一年に一度食べられるクリスマスの、あのデコレーションケーキしかなかった。今思えば素朴で、コテコテのバタークリームが塗られたケーキだったが、目を輝かせて待っていたあの光景が、今も思い出される。

 これ以上ない贅沢なスイーツをいただきながら、ふとそんなことを思い出してしまった。時代も私も、思えば遠いところに来たものである。

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