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  08 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「45年ぶりの大雪と大全、通信…」
 8日の土曜日は45年ぶりという大雪になった。当初は2001年以来、13年ぶりの大雪といっていたが、それを超える積雪となってしまった。

 2001年のことはよく憶えている。新築したばかりの鎌倉の家のベランダに20センチ近い雪が積もり、それで雪ダルマを作り遊んだ。一面の銀世界となった鎌倉の風景が印象に残っている。当時はまだ、スコ文研はできていなかった。

 45年前の東京は知らない。その頃私は中学3年生で、佐渡にいて、高校受験の真っただ中だった。佐渡から見たら、こんなのは雪に入らないかもしれない。

 結局、土曜は恵比寿の仕事場から一歩もでられず、終日大全の校正、通信の校正、そして通信の蒸留所探訪記、ウイスキー日和、巻頭エッセイ、ウイスキーニュースの原稿に明け暮れる。このところ、土・日で毎回30~40枚の原稿を書いている。

 日曜は予報よりも早く雪が上がり、早朝から東京タワーがくっきりと見えている。再び『ウイスキー通信』の原稿を書き、午後3時にスコ文研。雪がシャーベット状になって歩きにくいのと、すべりやすいので、久しぶりに山靴を取りだし、それで行くことに。

 原稿の整理をし、その後、大全の最後のテイスティング。東京フェスが終わった11月下旬から本格的にテイスティングをスタートさせたから、丸2ヵ月半でやり終えたことになる。その数約150本。正直、長かったという印象だ。

 しかし、思っていた以上に収穫もあった。当初はブレンデッドに、これほどの個性、差があるとは思ってもいなかった。同じスタンダードでも、あるいは同じ銘柄でも、それぞれに個性があり、やはりどれ1つとして同じものがない。

 シングルモルトと違って、ブレンデッドはどういうものをつくりたいのかという、コンセプトが必要である。やみくもに混ぜればいいというものではない。だから、同じブランドでもノンエイジ、12年、18年、21年などと、単に熟成年の違いじゃなく、それぞれに異なるコンセプトがあり、個性の差となってあらわれるのだろう。ある意味、実に興味深い発見でもあった。

 ということで、5時すぎに長かったテイスティング・マラソンが無事終了し、再び歩いて恵比寿にもどる。

 今日は昼すぎにスコ文研に行き、とにかく通信の入稿作業。それが一段落したところで、小学館のT氏と5時半すぎから、最後の入稿確認。ジャパニーズのところの画像を渡し、そのレイアウト指示。最初のほうは、もうすでに初稿があがってきているので、それを受け取り、今後の作業カクニン…。

 約300ページ近い本の、すべての画像にこれからキャプションを書く作業が待っている。これもまた、気の遠くなるような作業だ。
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