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  06 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「日光中禅寺湖とミズナラの森」
 8月ももう終わりだというのに、関東では連日の猛暑が続いている。今日は、東京では36℃になるという。日光は突然の雷雨があるかもしれないと天気予報では言っていたが、雨が降らないことを祈るしかない。

 7時半に恵比寿駅に集合して、カメラマンW君の車で一路、日光中禅寺湖を目指す。途中、渋滞にもあわず、予定通り10時ちょいに湯滝の下の茶屋に到着。奥日光の湯ノ湖から流れ出る川が湯川で、最上流部が湯滝、最下流部が竜頭 ノ滝となって、中禅寺湖に注ぐ。湯滝の下数キロがうっそうとした樹林帯になっていて、ミズナラやカバノキ、カエデなどの自然林となっている。まずはロケハンを兼ねて遊歩道を歩き、ポイントをチェック。滝から歩いて15~20分ほどの所にポイントを見つけ、そこで撮影をすることに。

 カメラ機材、ボトル、グッズなどを取りにもどり、10時半すぎから撮影開始。樹間ごしに木漏れ日が差していたが、カメラをセットしたとたんに曇天に変わり、あたりは薄暗くなってしまった。天気待ちをしていても、しょうがないので撮影開始。まずはミズナラの苔むした切り株にボトルを置いて撮影。その後ポイントを移して、湯川の上にかかる倒木と、流れのそばで撮影。1時間前まで晴れていたのに突然雨が降り出してくる。一時、ミズナラの大木の下で雨宿りをしたが、大粒の雨はやむことがなく、そのままでは濡れてしまうので意を決して雨の中に飛び出し、10分ほどの茶屋まで走って避難。全身、びしょ濡れになってしまった。川沿いのハイキングコースと思っていたが、やはりここは自然の山である…。

 仕方がないので茶屋で昼食を済ませ、中禅寺湖の湖畔にある「さかなと森の観察園」に移動。ここにも樹齢300年を超えるミズナラの大木があるのを知っていたからだ。入場料(1人300円)を払い、受付のおじさんにミズナラのことを聞くと、「ここのはすべて自然林、樹齢300年を超えるミズナラがこんなにあるのは珍しい」という。中には樹齢400~500年に達するものもあったのだとか。「ミズナラは風に弱く、幹をねじりながら成長してゆく」とも教えられた。

 雨が再び降り出さないうちに撮影をしてしまおうということで、急いでポイントを探し、再びボトル撮影。2時半すぎに終了し、その後、中禅寺湖から日光市に下り、東照宮のそばの「日光金谷ホテル」へ。3時からホテルのメインバー「ダイサイト」で、巻頭2ページのカット撮り。カウンターをバックに、私が「シーバスリーガル12年・ミズナラエディション」について、その意義、なぜ日光中禅寺湖で撮影を行ったのかについて、ライターのN君に語る。ミズナラとシーバスリーガルについて語るなら、ここ金谷ホテルしかないと思っていたからだ。

 ということで、4時に無事終了し、再び車で一路東京へ。この間の疲れが、どっと出ていたのか、車中で爆睡。東銀座で車をおろしてもらい、地下鉄で恵比寿へ。つかの間の涼を感じることができたが、それにしてもハードな一日であった。

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