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  08 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「『Free & Easy』の取材とモルトマラソン」
 連日の猛暑と仕事疲れ、さらに深夜まで世界陸上を観ていたせいもあり、寝不足が続いている。ようやく世界陸上も終わったので、ホッとひと息である。

 この3日間、『ブレンデッド大全』を集中してやっていたので、今日は午前中、久しぶりに『Whisky World』の原稿。蒸留所最新情報のキャメロンブリッジについて書き終え、午後イチでスコ文研。校正作業の指示をして、4時にホテルイースト21の担当者とミーティング。11月21日の東京フェスに向けて具体的なことを決めていく。セミナーもどうにか2~3会場確保できそうなので、かなり充実した、面白いセミナーができそうだ。

 つづいて5時から『Free & Easy』の取材。次号で英国にこだわりのある人の特集をやるそうで、スコッチウイスキーについて語ってほしいというもの。急遽、ボトルルームで写真撮影となる。取材と撮影がおしたため、ギリギリ7時5分前に2階のスクールに上がり、8回目となる「究極のモルトマラソン」。

 今回はグレンギリーからグレンキースまでの6種類だが、途中、初めてキャンベルタウンモルトのグレンガイルが出てくるので、最初に1時間弱ほどキャンベルタウンとそのモルトについて話をする。テキストは、コニサー試験の教本だ。特にキャンベルタウンが栄えた理由、そして逆に1920年代から30年代にかけて、なぜ急激に衰退したのかについて、その理由を説明する。

 テイスティングアイテムは、①グレンギリー・ゴールデンカスク、②グレングラッサ19年、③グレンゴイン・ダグラスマックギボン、④グレングラント・メジャーズリザーブ、⑤グレンガイル(キルケラン)、⑥グレンキース・シルバーシール40年の6種類。

 ①はパフューミーさ、石鹸臭でかつて話題になったギリーで、ボトリングから10年近く経っているので、その変化を知りたかったが、やはり相変わらず、パフューミーさは消えていない。特にアロマよりもフレーバーに、まだその石鹸ぽさが残っている。②はグラッサの珍しいオフィシャル。③はダグラスレインのプロブナンスシリーズの1本。これは秋に蒸留をした、オータムディスティレーションだ。

 ④はアサヒが正規代理店となったグラントのノンエイジ商品で、⑤はオフィシャルのキルケラン。まだ3年物のボトリングだ。そして⑥は今回目玉のシルバーシールの40年物。信濃屋と小倉のバースタッグのコラボ商品で、イタリアのセスタンテコレクションの1本である。もちろん前5本とはまったく違う次元のボトルで、この上なく美味。開けたての時は、あまり香りが開いていなかったが、4~5ヵ月して、逆にバランスが良くなっている。40年とは思えないフレッシュさと、桃のように熟したフレーバーがある。

 ということで、9時ちょいに予定通りモルトマラソンの火曜コースは終了。あとは木曜コースである。

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