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  08 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「『ウイスキー通信』のテイスティング」
 昼前にスコ文研に行き『コニサー倶楽部』と、7月31日のウイスキーエキスパート集中対策講座のミーティング。今年もまた、エキスパートの集中セミナーの季節がやってきたことを実感。

 1時半から『ウイスキー通信』のテイスティング。今回のテイスターは私を入れて6人と、久しぶりにフルメンバーが揃った。アイテムは①ブッシュミルズ・シングルモルト蒸留所限定12年、②パワーズ・ピュアポットスチル12年、③ザ・グレンリベット・マスターディスティラーズ・リザーブ、④ブラックアダー・ロウカスク・トバモリー1995、⑤同トーモア1990の5種類。①、②はアイリッシュで、アイルランドに行った際に買ったもの。特にパワーズのポットスチルウイスキーは出たばかりの新製品で、ピュアポットスチルは初めてだ。③のグレンリベットは免税店向けの1リットル瓶で、新発売キャンペーンで2本50ポンド(6800円)という破格の安値。はたして、その味はどうなのだろう…。④、⑤は6月にやったロビン・トチェック氏のブラックアダーセミナーの、スコ文研オリジナル200mlボトルである。

 結果は8月25日発行の通信第4号を見てのお楽しみだが、中ではブッシュミルズとトーモアの評価が高かった。パワーズのピュアポットスチルはレッドブレスト・フレーバーを期待したが、それとは風味のベクトルが少し違っているように思える。もう少しパワーを強調しているというか、飲んでいるうちにカナディアンやバーボンのようなフレーバーも感じられる…。グレンリベットは3種類の樽をヴァッティングさせたということだが、6人の評価は厳しかった。リベットとして期待するものが大きすぎるのかもしれない。それにしても、である…。同じスペイサイドモルトでは、トーモアが秀逸。典型的なスペイサイドフレーバーがあり、こちらをグレンリベットと言ってもおかしくないほどだ。ネームヴァリューだけでモルトは選べないということかもしれない。ただ、マスターディスティラーズ・リザーブという名称で、あの値段だったら買ってしまうとも思うのだが。

 4時半すぎに終了し、その後本屋に寄って帰宅。土用の丑の日だが、ウナギのあまりの高さに驚き、寿司に変更。このまま涼しい日が続いてほしいのだが…。

テイスティングボトル
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