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  10 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「ワールドの編集で緊急事態…」
 今日で4月も終わりである。連休中は晴天に恵まれ行楽地は多くの人でにぎわったようだが、土・日・月と3日間、恵比寿でウイスキープロフェッショナルの問題づくりと、ワールドの原稿などに追われる。

ワールドの巻頭特集、バーボンのところのレイアウトが大阪から届くのを待っていたが、結局1ページも届かず…。こんなことは初めてだ。出発までにキャプション等が書けないと大変なことになる…。ある意味、緊急事態の発生だが、どうしようもない。大阪と何度もやりとりしながら、ひたすら待機。

土曜日は届かないと分かって、3時間だけ市ヶ谷に釣りに行く。駅のホームから見えるフィッシングパークだ。さすがに連休初日ということもあり、家族づれなどでにぎわっている。鯉のエサ釣りは3年ぶりくらいだったが、天気が良すぎるのと人が多いのとで、鯉は喰いしぶり。2~3匹釣れただけで終わってしまった。どうしても仕事のことが頭から離れないのも原因だ。

 日曜はひたすらWPの問題づくり。夕方になって大阪から電話があり、レイアウトがまだ1ページもできていないという。月曜日を丸ごとキャプション書きに空けていたのに、大幅に予定が狂うことになってしまった。ゆめディアのW社長と緊急で連絡を取り、明日以降の段取りについて協議。とりあえずFAXで画像を流し、それに予定稿としてキャプションを入れることになった。仕方がないので、問題づくりを先に終わらせることにして、夜も問題づくりに集中…。

 月曜も朝イチから問題に取りかかり、10時前に完了。急遽、スタッフのUさんに連絡し、夜から問題の入力作業に入ってもらうことにした。連休中だというのに申し訳ないが、刻々と状態が変化し、それに対応しなければいけない。なんとも因果な商売だ。

ということで10時すぎにスコ文研に行き、問題入力の段取りをし、大阪から届いているFAXを確認。しかし、これではキャプションが書けないので、再びW社長と連絡。一から画像を選び、それについてこちらで原稿を書くことにした。なので昼に再び恵比寿にもどり、バーボン、アメリカンウイスキー特集の15蒸留所、オザーク、ソーミル、クーパレッジ、ヴェンドームの計19ヵ所についてキャプションを執筆。

 実は、このての雑誌ではキャプションは重要な要素のひとつだ。キャプションは単なる画像の説明ではない。本文中に書き込めなかった情報を盛りこむこともあるし、何よりも現場の“空気感”みたいなものを、読者に伝えなくてはならない。ときに本文以上に重視しているのがキャプションなのだ。それを短い字数で伝えるためには、コピーライティングの才能も必要になる。だから毎回、レイアウトが組み上がってから書くことにしているが、今回はそれができない。画像から喚起される言葉のイメージというものが、想い浮かばない…。集中力も途切れがちで、半日かかって半分を消化するのがやっと。夜は諦めて、気分転換に外食。もどって赤ワインと寝酒にシングルモルトを数種…。

 今朝は再び6時に起き、7時からキャプション書き。10時前に9割がた書きおえ、そのままスコ文研。昼すぎにすべてのキャプション、画像を大阪に送ってしまう。もう残り、出発までにできることは僅かだ。その後、ツアーの最終確認、日経のクイックチェック。今回はニッカの「ブラックニッカ・リッチブレンド」について。試飲はワールドのテイスティングコーナーでやっていたので、いつものように評価表にコメントを書き、日経にFAX。さすがに体力的にキツイので、6時すぎにスコ文研を出て恵比寿にもどった。
 出発まで、残り2日である。
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