2
3
4
5
6
7
8
10
12
13
14
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
  10 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

検索フォーム
QRコード
QR

 

「究極のモルトマラソン第4回目」
 『Whisky World』の原稿執筆と校正、通信のチラシ作りの作業が続いている。バーボンフェスのセミナー等の進行、さらに前売券の販売も、もう目の前だ。ということで午前中その作業に没頭し、午後スコ文研。校正等の作業が一段落したところでミーティング。

 その後、スクールの準備をして7時から「究極のモルトマラソン」の第4回目。今回はブレイヴァル(ブレイズ・オブ・グレンリベット)、ブルイックラディ、ブナハーブン、カリラ、カードゥ、クライヌリッシュの6種類。6本中3本がアイラということで、例によって最初の1時間くらいはアイラ島について話をする。

 そもそもアイラという島がどんな島で、何故アイラ島でウイスキー造りが盛んになったのか。ケルト(ゲール族)とヴァイキングの歴史から説きおこし、特異な海洋王国をつくったローズ・オブ・ジ・アイルズ、その始祖となったサマーレッドやアンガス・オグ、アンガス・モー親子、そして御典医としてアイラにやってきたアイルランド人のマックビートンの話まで…。これが分からないと、アイラという島が何故、特異な島なのか、アイラ人の気質とはどういったものなのかが理解できないからだ。

 結局、1時間ちょい話をし、その後テイスティング。ブレイヴァルは1975年蒸留のGMのブレイズ・オブ・グレンリベット、ブルイックラディはマンサニージャ樽で熟成させた1998のOBボトル、ブナハーブンは2009年のスコ文研・名古屋フェス・オリジナルボトルをテイスティング。これはヘビリーピートのブナハーブンだ。

 カリラはBBRで、カードゥとクライヌリッシュはオフィシャル。最後のクライヌリッシュはオロロソシェリー樽で後熟させた、ダブルマチュアードで、ディスティラリーコレクションの1本。中では36年物のブレイズ・オブ・グレンリベットがスペイサイドらしくて、よかったかもしれない。

 9時すぎにスクールは終了し、その後受講生のIさんらと恵比寿駅前の蕎麦屋で、せいろそばを一杯。やはりウイスキーを飲んだ後の日本蕎麦が旨い。店主のYさんの特別のはからいで、久しぶりに宮崎・高鍋の「百年の孤独」を1杯飲ませてもらった…。以前のものより、はるかに色が薄くなっている気がするのだが。

IMG_5526.jpg
スポンサーサイト



* ウイスキー文化研究所公式HP
* ウイスキー文化研究所公式twitter