2
3
4
5
7
10
11
12
13
14
15
17
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
  06 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

検索フォーム
QRコード
QR

 

「リベットの日本限定ネイビーと、そのお披露目パーティー」
 午後イチでスコ文研に行き、土・日で書きためた原稿と、洋酒技術研究会・講演要旨の校正をスタッフに渡し、入力および修正作業。

 それが一段落したところで、3時半にオフィスを出て早稲田のリーガロイヤルホテルへ。「ザ・グレンリベット・ガーディアン」のイベントのために来日していた、シーバスブラザーズのグローバルアンバサダー、イアン・ローガン氏に、4時半からインタビュー。

 イアンさんとは、もう10年来の知己で、スコ文研ツアーや取材でスペイサイドに行くたびに、お世話になっている。2011年のツアー以来、2年ぶりにお会いすることになる。

 今回のイベントは、日本限定発売の「ザ・グレンリベット・ネイビー」に合わせたもので、その話を中心に、1時間ほどリベットやシーバスの現状について伺った。ネイビーは地域限定のシングルカスクシリーズで、アジアでは台湾につぐ2番目。それぞれ異なったアルファベットが振り分けられていて、台湾のものは「インバーアラン」、Iで始まっている。

 ネイビーは、創業者のジョージ・スミスがミンモア(現蒸留所の所在地)の次に、リースした農地の名前で、ミンモアとはリベット川を挟んで、対岸に位置している。それぞれのシリーズはどれも、リベットと、創業家スミス家ゆかりの地名などが選ばれているという。ちなみに、1824年の創業当時に蒸留所があったのは、アッパードラミンという場所だ。

 イアンさんは前任のジム・クライル氏のあとを継いで、現在は取材などの対応にあたっていて、毎年4~5回、グレンリベットで開かれる3日間コースのスクールの講師も務めている。スクールの日程の中には、〝スマグラーズトレース〟という、かつて密造者たちが通った道をたどるアトラクションも用意されているという。

DSCN3712.jpg

 インタビュー後、1度リハーサルをし、7時からグレンリベット・ガーディアン120名を対象とした、特別テイスティングにゲスト・コメンテーターとして出席。

 テイスティングは①12年、②15年フレンチオーク・リザーブ、③18年、④21年、⑤25年、⑥ナデューラ16年、⑦ネイビー16年の7種類。ナデューラとネイビーは共に16年熟成で、ノンチル・ノンカラーリング、カスクストレングスという点は共通しているが、ナデューラが100%ファーストフィルのバーボンカスクであるのに対し、ネイビーはリフィルで、しかもリメイドしたバーボンホグスヘッドだという。もちろん、材はどちらもアメリカンホワイトオーク100%だ。

 風味の点ではナデューラが、バニラやメープル、オーキーでスパイシーなのに対し、ネイビーはバニラやハニーのような甘味と、新鮮なフルーツの酸味もあり、より複雑でリッチだという印象をもった。これで、もう少し値段が…。

DSCN3710_20130207165450.jpg

 結局、会は9時頃に終了し、そのままホテルのバスで高田馬場に出て、電車で恵比寿へ。会場ではほとんど食べられなかったので、駅ビル内にあるラーメン屋に寄って、ひさしぶりにラーメンを一杯。体の疲れは、ピークなのだが…。
スポンサーサイト



* ウイスキー文化研究所公式HP
* ウイスキー文化研究所公式twitter