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  08 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「漢詩DVDとプロフェッショナル講座…」
 昨年暮れ、新聞で見て思わず買ってしまったNHKのDVDボックスが届いた。2009年に放送された『新漢詩紀行』全10巻のDVDセットである。選定・監修は漢詩の第一人者、石川忠久先生である。実は大学の国文科時代に2年ほど先生から漢詩を習ったことがある。2年生、3年生の時で、私が19、20歳の頃だから、もう40年近くも前のことになる。

 当時、石川先生は、たしか二松学舎の教授をしておられた。名講義とは、ああいう講義のことをいうのだろうと、今も時々思い出すことがある。特に3年の時は1年かけて、岩波文庫の『杜詩撰』、杜甫の詩をやった。ゼミ形式だったので、生徒が順番に1篇ずつを担当し、それについて発表をするのだ。自分がどの詩を担当したのか、まったく忘れてしまったが、先生が杜甫や李白を語る時の、熱い口調が今も忘れられない。

 すぐにでも観たかったが、今日からウイスキースクールの『プロフェッショナル養成講座』がスタートするので、午前中その準備。5月のWP試験までに6回に分けて集中講義を行う。昼・夜の2部制で、それぞれ2時間の講義。第1回目の今回は、スコットランドの歴史と文化。講義の前に先日観た『天使の分け前』について15分ほど話をして、モルトミルについて受講生に尋ねてみた。

 1960年蒸留のクオーターカスク(125ℓくらい)でオークションにかけられたら1億7000万円ほどになる樽は何かということで、質問してみたが、やはりノーヒントでは難しい。頭にMが付く蒸留所だと言っても答えは出てこなかったが、アイラの閉鎖蒸留所だといったら、何人かが「モルトミル…」と答えた。

 そう、1960年蒸留で、こんな値段が付くとすれば、それは「モルトミル」しかあり得ない…。ということで盛り上がったところで、プロフェッショナル養成講座をスタート。ウイスキープロフェッショナルを目指すなら、当然モルトミルについては知っておかなければならない。

 2時から始まった昼の部は4時に終了し、その後階下のオフィスにもどって、5時から次号の『ウイスキー通信』のミーティング。金曜にはデザイナーのIさんに台割表を渡さなければならない。

 そして再び7時からプロフェッショナルセミナーの夜の部がスタート。無事9時過ぎに終了し、10時すぎに恵比寿の仕事場にもどった。やはり、昼・夜2回講義はなかなかシンドイ。終わって帰ると、頭も体もヘトヘトである…。

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