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  10 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「バッファロートレース・セミナーに参加」
 最近、眼が疲れるのでめったに新聞を読むことはないが、今朝は面白い記事を見つけてしまったので、それを紹介。それは佐渡で新種のカエルが見つかったという記事である。

 21世紀のこの時代に、しかも佐渡という環境の中で新種のカエルが見つかるのは、非常に珍しいという。たしかに琉球や八重山、西表島ならいざ知らず、温帯域の佐渡で新種の生物なんて聞いたことがない。思わず、何度も読みかえしてしまった。

 そういえば先日、NHKのドキュメントで小笠原沖の大王イカのことをやっていた。水深600~800メートルの〝トワイライトゾーン〟と呼ぶ深海に棲む大王イカの生きた姿は、これまで一度もとらえられたことがなかった。人類史上初の映像である。

 これも、思わず見入ってしまったが、その圧倒的な迫力と、全生物中もっとも大きいという(直径30センチ)、大王イカの神秘的な眼に、久々に感動してしまった。

 このところ、あまりの忙しさで、すっかり余裕をなくしていたが、こういうのを見ると思わずワクワクする。いわば忙中閉である…。

 と、のんきなことをいってる場合でもないので、朝から再びワールドの原稿、校正、そして『ウイスキー通信』の校正作業。もちろん、現実は待ってくれない。

 昼すぎにスコ文研に行き、校正作業の指示をスタッフに伝達。2時にウェスティンホテル。ここで開かれた明治屋の「バッファロートレース・セミナー」に出席。アンバサダーのクリス・カムストックさんが来日して、開いたもので、蒸留所のスペックや、ブランドの中身について、興味深い話を聞くことができた。

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 テイスティングは、バッファロートレースのホワイトドッグ(ニュースピリッツ)と、4年物のベンチマーク、そして8~12年熟成だというバッファロートレースの3種。

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 たしかバッファロートレースにはライレシピと小麦レシピの2つがあったように思うが、同製品はライレシピのほう。ベンチマークもまったくレシピは同じだという。それと、これは明治屋扱いではないが、イーグルレアも同じレシピの10年物だとか。

 明日土曜日(19日)にクリスさんにインタビューしないといけないので、その事前準備のためにセミナーを聞いたが、なかなか興味深い話が多かった。ただ、バッファロートレースの場合は、オールド・ファイヤー・カッパー、ブラントン、エンシャントエイジ、ジョージ・T・スタッグなど、蒸留所名が変わり、ブランドも沢山出しているので、分かりづらい。

 バーボンの歴史に名を刻んだE・H・テイラーやブラントン、スタッグ、エルマー・T・リーなど錚々たる人物がいた蒸留所でもあり、今でもブラントンは日本の宝酒造がブランド権を持っている…。そうしたことを、整理して頭に入れておかないと、インタビューできないからだ。

 3時すぎにセミナーは終了し、そのままタクシーで再びスコ文研オフィス。5時すぎに退社しなければならなかったので、時間ギリギリまでワールドの校正に没頭する。

 「サドガエル」ではないが、佐渡に帰るのはいつになることやら。来月は父の一周忌である…。
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