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  10 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「会員Sさん主宰の女性だけのモルトの会…」
 再び寝苦しい夜が続いている。明け方、冷房を止めて早朝の空気を入れるとホッとするが、7時をすぎたら再び冷房を入れないと、暑くてやっていけない。油断すると室温が、すぐに30℃を超えてしまうからだ。これで東電の値上げとなると、ダブルパンチである…。

 昼すぎにスコ文研。長和フェスの日帰りバスツアーの案内ハガキ(暑中見舞いを兼ねている)を確認。来週アタマには発送である。さらに12月2日に行われる「東京フェス」の出展案内も今週中の発送だ。

 夕方、一段落したところで29日(日)のウイスキーエキスパート試験集中対策講座のミーティング。今回の東京のセミナーは約30名。再び暑い中での一日講座となりそうだ。
  
 7時すぎに事務所を出て、8時前に汐留のパークホテル。会員のSさんが主宰する女性だけのモルトの会に特別参加。前々から、「一度…」と頼まれていたのだが、今回ようやくそれが実現した。出席者は10名ほどだったが、皆、ツワモノ揃いである。これだけの飲み手がいるということに、頼もしさを感じた。

 最初ビール(ブリュードッグのパンクIPA)で喉を潤し、その後ロングロウやヘーゼルバーン、ラフロイグなど4杯ほど飲む。各自が勝手に選んで、それを飲むというスタイルも悪くない。会のためにホテル側が、20~25種類ほどのモルトを用意してくれていた。

 それにしても、参加者の職業も出身地もバラバラ。普通には出会うことのない人たちが、ウイスキーという共通言語でこうして会っているということは、素晴らしいことだと思う。もちろん、ツイッターやフェイスブックというネット社会があってこそだと思うが、見知らぬ同士がウイスキーで出会う…。中には今回が初参加という女性もいた。

 驚いたことに、初参加のKさんは奄美大島の出身で親戚が黒糖焼酎の「六調」を造っているという。加計呂麻島に面した瀬戸内町の出身で、須子茂という集落についても知っているという。須子茂の沖にある須子茂離という無人島で、私は大学一年の夏を過ごしたことがある。1972年の7月から8月にかけてで、大学探検部の無人島合宿でのことだった。まさか、こんなところで加計呂麻島、須子茂離の話になるとは夢にも思わなかった。
 
 もう一人、常連さんのTさんにも驚いた。私がイギリスに暮らしていた1988年の春から夏にかけ、よく釣りを御一緒した北大歯学部のK先生(当時は助教授だった)の門下生だという。K先生とは20年近く会っていないが、ウェールズで1週間(!)、一緒に釣りをしたことは、今でも忘れられない。

 その時は私の家族と、もう一人、別の大学の年配の先生がいたが、K先生と私の2人で、ずっと釣りの話ばかりしていた。家内からも、「男同士でよくそんなに話ができる」と、笑われたものだ。

 こんな、思わぬ出会いをもたらしてくれるのも、ウイスキーの不思議な力だと思っている。
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