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  08 ,2020

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「『ミスターパートナー』とノンアルウイスキー…」
 4日の仕事始めから毎日『Whisky World』の編集作業でコンをつめていたせいか、この2週間あまりが異様に長く感じられる。まだ1月中旬だというのが、信じられない。感覚では、もう1月下旬くらいかと思っていた…。

 午後スコ文研。3時から『ミスターパートナー』のインタビュー取材。今年はロンドンオリンピックの年でもあり、ロンドンに暮らしたことがある著名人10人にインタビューしたいとのこと。

 私がロンドンに暮らしていたのは1987年9月から93年1月までの正味5年半だが、その間にホームスティも含め4回ほど引っ越しをしている。最後の4年間はケント州のペッツウッドの1軒屋(セミデタッチトハウス)に暮らしていたが、そんなことも含めて1時間半ほどインタビューに応じる。

 ウイスキーとのきっかけは1989年に、スコットランド政府観光客に招待され、エジンバラに行ったのが始まりだが、ロンドンではソーホーの『ミルロイズ店』にお世話になった。あのジョン・ミルロイさんがオーナーを務めていた店である。

 休日のたびに、よく訪れたのはケント州のターンブリッジウェルズにあった、『マスター・オブ・モルト店』。ブラックアダーのロビン・トゥチンクさんがオーナーを務めていた店で、ここでよくミニチュアを買っていた。

 そういえば初めてウイスキーの本を書いたのは、今から20年前の1992年。共著だったが、それが新潮社のとんぼの本、『シングルモルト・スコッチウイスキー』だった。今年は、あれからちょうど20年というわけである。

 インタビュー後、再びワールドの校正。その後、日経のクイック評価。今回はノンアルコール(!)のあまざけである。ノンアル飲料については毎日新聞の電話取材もあったが、次から次へと新商品が出て、私もテイスティング(?)する機会が多い。それにしても、甘酒のノンアルとは…。まさかウイスキーのノンアルはないだろうと、スタッフに冗談で言ったら、「アメリカでは、すでに出ています」という。それが「アーケイ(ArKay)」というウイスキーだそうだ。

 そんなのあるけぇ~、アルケイ…。まるでダジャレのようだが、本当にあるらしい。それも缶と瓶の両方で出ている。もちろん、人工的にウイスキー風味をつけたもので、「病気が理由で、あるいは宗教上の理由で飲めない人に」と、謳っているからスゴイ。宗教上の理由というのは、多民族国家のアメリカらしいが、病気が理由で、というのがイマイチ分からない。そうまでしてウイスキーが飲みたいと思うものだろうか。

 以前、どこかで「まさかウイスキーのノンアルなんて出ないよね~」と書いた記憶があるが、こうなったら世界一の技術力を誇る日本のメーカーに、ノンアルのウイスキーを開発してもらいたい気がしないでもない…。

 これがホントの、コワイもの見たさ…。

ArKay-whiskey-550x314.jpg
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