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  04 ,2021

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「ガロアの校了とマスター・オブ・ウイスキー」
 あまりにやることが多すぎて、日にちの感覚がなくなっていたが、気がつけば2月も今日が最終日である。先週はガロアの校了、マイナビの校了、そして大全、検定、宝島社の「モノマスター」、マスター・オブ・ウイスキーの問題づくりなどに忙殺された。もはや、何をやっていたか思い出せないほどだ(ボケか…)。

 クラウドファンディングは目標額の100万達したところから、ガクッと申し込みが減ってしまった。初めてでよく分からなかったが、いくつかの設定ミスをしてしまったようだ。4月1日のイベント以降の活動については、もう一度考え直さないといけないかもしれない。運営費が一銭もないからだ。

 誤算のひとつは、日本洋酒酒造組合のジャパニーズの定義だ。決まったのは嬉しいことだが、なんらプレス発表もないし、これがどういう効果をもたらすのか、これから何をするべきなのか明確になっていない。英文ニュースサイトでも情報は流れているが、大きな誤解がある。これで外国産ウイスキーを入れたり、醸造アルコールを9割入れることが、すべて駄目になったわけではない。あくまでも「ジャパニーズウイスキー」という特定用語を用いる場合のみで、単なるウイスキーや会社名を冠したブランド名(日本を連想させるもの以外)などは、今までどおりOKなのだ。ましてや罰則規定もない。日本で流通するジャパニーズウイスキーで、現在、今回の定義を満たしているウイスキーは6~7%でしかないという試算もある。

 そのことを発信し、ジャパニーズウイスキーの価値訴求をやっていくためには、第3者による情報機関、発信機関が必要だと思っている。ジャパニーズウイスキーの日実行委員会は、そのためにやりたい思っていたが、問題はそれをやるための運営費がないのだ。このままではホームページもロゴマーク制定もできないかもしれない…。なんとも、悩ましいかぎりである。

 といっていても、しょうがないので、25日の木曜は7時から会員限定ウイ文研テイスティング。さらに26日の金曜は、やはり夕方6時半からジャパニーズウイスキーの日の実行委員会ミーティングを、ズームで行った。現状を報告し、4月1日のイベント当日の出席を委員各位に要請した。

 昨日の土曜は朝から『完全版シングルモルトスコッチ大全(仮題)』の校正作業に没頭する。閉鎖蒸留所も含めて150近い蒸留所の原稿(まだ書いてないものもある)の初稿が、ようやく出てきたところで(それも半分くらい)、これから1ヵ月が、本当の意味での勝負となる。その校正、執筆をやりつつ、しかしテイスティングもやらなければならず、今日からテイスティングをスタート。やはり150本近いボトルをテイスティングし、そのノートを書かなければならないからだ。

 前回の時(2009年)は、それだけに集中できたが、今回はあの頃と比べてオフィスも3倍以上となり(スタッフも)、やるべきことが天文学的に増えている。そのため、集中してテイスティングできる時間が取れないのが、もどかしい。もともと、これには体力・気力、そして高い集中力が要求されるが、そのため前回の時は上梓したあとに、帯状疱疹という、思わぬ病気にも見舞われた。今回はそうならないことを祈るばかりである。

 そして今日は、昼すぎからウイ文研で、マスター・オブ・ウイスキーの二次試験。今年は5名がチャレンジしたが、はたして、何人合格するやら、今から楽しみである。

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「Mono Master」 2021年4月号 (宝島社)
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