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  08 ,2020

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「久しぶりの厚岸と、北海道3日間の釣り」
 8日の水曜日に東京を発って、久しぶりに釧路へ。飛行機に乗るのは1月の宮崎以来、半年ぶりだ。釧路に着いたのは、2時半すぎで、そのまま『Fishing Café』のEさんらと近くの阿寒川へ行き、釣りをする。
 
 『Fishing Café』は釣り具メーカーのシマノが出している季刊の雑誌で、巻頭6ページのインタビューを私が受けることになったからだ。チームはガイドのSさん、さらにスチールカメラ、ムービーカメラのカメラマン2名を入れて計5名。阿寒川に立ちこみ、実に30年ぶりにスペイキャストにトライする。ダブルハンドのロールキャスト(ダブルスペイ)で、本流のレインボーを狙ったが、一度アタリがあっただけで不発。それより久しぶりにウェーダーをはいて流れに立ちこみ、重いダブルハンドのロッドを振って、筋肉痛になってしまった。

 5時に釣りを切り上げ、そのまま釧路市内のホテルにチェックイン。夜は厚岸のT社長、工場長のTさんらと寿司屋に行き、久しぶりに会食。そのままバーに流れ、結局11時半頃まで飲んでしまった。

 9日の木曜は朝8時にホテルを出発し、9時に厚岸蒸溜所。Tさんの案内で『Fishing Café』の4名と一緒に蒸留所内を取材。厚岸に来るのは2年ぶりだったが、蒸留棟とは別にボトリングプラントもできていて、そこも見せてもらった。11月には初となるフルボトルの厚岸も出るが、その瓶詰め設備もすべて厚岸でできるのだ。フルオートメーションで、毎時500本の瓶詰めが可能だという。

 蒸留所見学の次は町有林の中のミズナラの原木を見に行くことに。厚岸町の北のはずれで、かなり遠いが原生林に近い森で、そこに樹齢400年というミズナラの古木が生えている。もちろん、それを樽にするという訳ではないが、森の中にはいたるところにミズナラがあり、その中には樽にできそうな木が何本も生えている。というか、驚いたことにミズナラだらけだ。

 しばし、そこで撮影したあと、向かったのが、厚岸のウイスキー用の二条大麦の栽培畑。品種は涼風(りょうふう)で、約3.5ヘクタールの広さがあるという。まだ穂は出ていないが、鹿の恰好の餌となるため、高圧電線で囲ってある。収穫量は10トン足らず。1ヘクタール当たりの収量は3トンと、スコットランドの、たとえばマレイシャーの大きな農家の収量の半分ほどでしかない。やはり、それほど難しいのだ。

 畑の見学(?)を終えたところでT社長らとそこで別れ、釣り部隊は西別川の上流を目指して一路車を走らせる。その日は結局、西別川でドライフライの釣りをして、夕方6時に川湯温泉のホテルへ。10日の金曜は朝イチから屈斜路湖に行き、湖畔で再びフライフィッシング。時期が悪く、レインボーは釣れなかったが、小さな流れ込みのところで、20センチくらいのウグイが入れ食いになり、しばし感触を楽しんだ。

 そのまま昼に湖を後にし、2時間かかって釧路空港に行き、3時半のフライトで羽田にもどってくる。この土・日は、さすがに体がキツかったが、2日ともウイ文研に行き、TWSCの公式ガイドブックの再校、さらに17日に行われるスコ文研テイスティングの5本のテイスティング。そしてディクタドールのラムのサンプル10種についてもテイスティングを行う。
 
 これはウイ文研のオリジナルボトル用だが、3日間の釣りを終え、一気に現実に引き戻された思いがした。TWSCの焼酎部門の発表も終わり、いよいよ今週からは、その公式ガイドブックの制作もスタートする…。

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