FC2ブログ
1
2
3
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
  08 ,2020

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

検索フォーム
QRコード
QR

 

「TWSCのリモート審査を決意…」
 この2週間、迷いに迷っていたが、TWSCの審査をやることを決意した。3月の審査を5月に延期し、それもできないと分かった時点で、リモート審査の方法を探っていたが、その方法も、これしかないというものが出来上がったので、あとは私の決断に委ねられていた。

 コロナの緊急事態宣言で、私たちウイ文研オフィスも段階的にテレワークを導入し、さらにスタッフの命と雇用、会社の存続のために(会社が潰れたら、元も子もない…)、休業も導入したため、リモート審査をやるにもマンパワーが不足しているのだ。週3~4日の休業体制の中でも、フェス以外のウイ文研の業務は継続してやっていかなければならない。何を残して、何を残さないか。この2週間、ガロアや教本、ライフ、単行本の原稿を書きながら、必死でその方法を考え抜いてきた。

 このコロナ騒ぎが、いつまで続くか分からないが、何がなんでもウイ文研の事業は継続させなければならない。コロナ後のウイスキー界を立て直すためにも、少なくとも私たちウイ文研が果たさなければならないことがあると信じているからだ。

 スタッフの命と雇用、そして会社の存続ということを考えながら、それでもTWSCをやるのかやらないのか。2週間迷いに迷っていたのはそのためだ。出品者の皆様や、ジャッジの方々には多大な迷惑と心配をかけたが、やはりコロナ後を見据えて、審査を行うべしと決断した。

 リモート審査に参加してくれるジャッジは私を入れて37名。各自がそれぞれの事情をかかえているため一律ではないが、平均一人のジャッジが50~60アイテムのウイスキー、スピリッツを一人で、しかも自宅でブラインド審査することになる。スタッフの負担、ジャッジの負担を考えれば、私が半分の200本超をやるのは止むを得ないことだと思っている。この間も土・日はずっと事務所で一人でテイスティングしていたが、5月の連休期間中は、毎日オフィスにこもって、2週間ひたすらテイスティングである。

 テレワーク、休業を導入したことで、今週からウイ文研は2人体制となる。スタッフは10人いるので、週に1回だけ事務所に来ることになる。そのシワ寄せは、私に重くのしかかるが、何とか方法を見つけだしたいと思っている。このところ夜はテレビでドラマばかり見ているが、テレビも再放送ばかりだ。

 そのうち「仁」もやるということだが、あの中の大沢たかおの名セリフが、「神は乗り越えられない試練を与えはしない」と、いうものだった。

 まあ、それを信じてやるしかないが、よく考えてみれば私の知識も考えも、すべて(?)テレビというのが、ちょっとカナシイ…。


200421_s.jpg



スポンサーサイト





* ウイスキー文化研究所公式HP
* ウイスキー文化研究所公式twitter