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  08 ,2020

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「幻のスコ文研テイスティングが復活か!?」
 ついにと言うか、遅い(!)と言うべきか、ご存知のとおりの緊急事態宣言が政府から発令された。刻々と変化する情勢に振り回されながら、ウイ文研でも日々ミーティングを重ねてきたが、伝家の宝刀が抜かれた以上、我々としても腹をくくらなければならないかもしれない。会社に行って朝に指示したが、夕方には180度違うことを言っている…。こういうのを朝礼暮改というが、もはやそれ以上のペースだ。

 ほぼ1時間おきくらいにニュースをチェックして(うーん原稿を書く時間がない…)事態に対処するようにしている。やはり喫緊の課題はTWSCの審査のことになるが、これも毎日、対処策が変わってしまう。3月のコンペを5月に延期し、さらに5月の審査を少人数、会場も大きな所でなく、ウイ文研のオフィスを使って、5月の連休中に10日から2週間かけて行おうと思っていたが、それも非常事態宣言で、そうはいかなくなってしまった。

 このコロナの状況を見るに日本はヤバイと思っている。世界中が驚く、日本政府の対応は果たして吉とでるのか凶とでるのか分からないが(これで封じ込めができれば奇跡かもしれない)、PCR検査をしない以上、隠れ感染者がどれだけいるか誰にも分からないだろう。軽く見積もっても、現時点で2~3万人くらいの感染者がいてもおかしくない。ニューヨークの次は東京だと、世界中の人がそう思っている。欧米の研究機関の試算によると日本で20~30万人の感染者が出てもおかしくないという。

 そんな中にあって、ウイ文研がしなければならないことは、まず第一にスタッフの命。そのためには、どうしてもテレワークに切り替えざるを得ない。すでに1人、2人でそれをやっているが、来週からスタッフの3分の1、3名が交代で出社するしかない。まったくゼロにするわけには、私たちの場合できないのだ。雇用と会社を守るため、私たちにできることは、それが精一杯だ。

 という状況の中で、ではTWSCはどうすればできるのか。この2~3日、その解を求めて日夜思案を巡らせている。まぁ、夜は眠っているが…。ウイ文研に来てもらうのではなく、サンプルを小瓶につめて審査員に送るという手が最後に残されているが、それをやるためには、相当なマンパワーがいる。3名ほどのスタッフで、はたしてそれが本当にできるのか。未知なる領域に踏み込むことになり、それはそれでシミュレーションが大変だ。まるでヒマラヤ越冬隊の隊長、いやアーネスト・シャクルトンが南極で体験した2年間のサバイバルのようだ。

 と、コロナばかりやっていてもラチがあかないので、とにかく16日に入稿が迫ったガロア、そしてライフ、さらにウイスキーコニサー教本の再校に日夜取り組んでいる。もちろん夜は寝ているが。

 さらにWBBCの収録も順調に進んでいて、7日の火曜にはペリーの来航と、アイリッシュのトートバック2種についても話をした。なかなか編集が追いつかず、アップがアップアップになっているが、そこはスタッフMさんに期待したい。今年中に100本くらいをアップしたいと思うし、いよいよオンライン配信を使った「スコ文研テイスティング」も始めたいと思っている。

 「スコ文研テイスティング」は3~4年前まで、私が月イチでやっていたテイスティング会で、多い時は30名近く参加者があったが、あまりに忙しすぎて、このところできていなかった。それをオンラインで、月2回くらいのペースで復活させようというものだ。つまり、幻のスコ文研テイスティングがついに帰ってくるというわけだ。詳細は、追って待つべし!


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