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  06 ,2020

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「緊急ミーティング相次ぐ…」
 ぶらり旅の2日目について書こうと思ったが、水曜日に東京に戻ってみると、事態が一変していることが分かった。日に日に感染者が増え、いつオーバーシュートが起きてもおかしくない状態に陥っている。ウイ文研としても、あらゆる事態を想定しなければいけず、再び緊急ミーティングを行う必要が出てきた。

 木曜の全体会議から金曜のTWSC、ガロア、ライフ、ジャパニーズフェス、大阪フェス、東京フェスの相次ぐミーティングによって、いくつかの決定を下さなければならなくなっている。

 まず最初のWPの集中セミナーを5月31日に延期したが(それに伴って試験も7月26日に変更)、このままの状態だとそれも不可能かもしれない。そこで今検討しているのが、私が講義を行い、それを動画配信で送るというものだ。1日8時間のセミナーを4分割くらいにして収録し、受講生のみが見れるようにして、家で見てもらうというものだ。そのためにはグラスと2種のサンプルも送らなければならない。

 ジャパニーズフェスは7月に延期したが、今のところこの可否については、もう少し様子を見たいと思っている。しかし6月7日に予定していた大阪フェスについては、とりあえず8月2日に延期するという線が濃厚だが、いつまでもそれ(待機)をやっていると、我々も、そして出展者も疲弊してしまう。どこかで中止ということも考えないといけないだろう。

 TWSCも5月に延期したが、東京都の方針ですでに10人以上の集会・イベントは中止要請が出ている以上、やるわけにはいかない。ジャッジに先々週くらいから再び参加の可否を打診していたが、再びお詫びをしないといけない。今、それに代わる審査の方法を中止も含めて検討に入っている。

 検定合格者向けの『ウイスキーライフ』は入稿寸前のところにきているが、このまま印刷、発送はできないかもしれない。ガロアについても若干の修正が必要かもしれない。というのも非常事態宣言が出されれば、テレワークにウイ文研も切り替えざるを得ないからだ。そのための検討、一部のシミュレーションが今週から始まる。

 未曾有の危機に直面しているのはウイ文研だけではなく、どこも苦しいものと思う。ガロアだけは死守したいと思うが、次号以降は編集方針を少し変えないといけないかもしれない…。そんな中、ウイ文研を存続させる方法もミーティングで話し合われている。フェスやセミナーが中止となった今、ウイ文研として何ができて何ができないのか。そして何よりも大事なスタッフの健康、会員の安全、さらに10人以上いるスタッフの雇用をどうしたら守れるのか…。ギリギリの調整、ギリギリの決断が続いている。

 この土、日も、ガロア、ライフ、単行本の原稿を書きながら、恵比寿の仕事場にこもって、あらゆる方策について考えを巡らせている。コロナにどこまで耐えなければならないのか、コロナ後にウイスキーを再び盛り上げるために、今どうしたらよいのか。考えることは山のようにある。もはや富士山やエベレストを越え、その山の高さはインドの古代神話に出てくる須弥山のようだ。

LIFE2020spring_H1.jpg
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* ウイスキー文化研究所公式HP
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