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  08 ,2020

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「コロナウイルス、大震災、そしてブログについて…」
 週明けから、また厳しいスケジュールが続いている。ガロアはすでに発送してしまったが、検定合格者向けの『ウイスキーライフ』、そしてチベットの写真集、コニサー教本のスコッチ編、さらに次号(5月12日発売号)のガロアの編集作業が本格化した。そのためのミーティングが日に2~3件集中している。

 新型コロナウイルスも、ますます世界で感染者が増えて、先行きがまったく見通せなくなってしまっている。1月終わりから2月くらいにかけて、半分冗談で正体不明のウイルスによって、地球人類が大変なことになっていると、このブログでも書いたが、事態はかつて人類が経験したことのない未知なる領域に入っているのかもしれない。このところ、さかんに昔読んだアーサー.C.クラークのSF小説を思い出す。はたして、我々はこの先どうなるのだろうか…。

 と、いうことで毎日テレビやスマホでニュースをチェックしていると、コロナうつ、コロナ病にかかってしまいそうだ。気が付けばソファに座って、ずっとテレビを観ている…。

 コロナに気を取られていたが、10日は東京大空襲から75年、そして11日は東日本大震災から丸9年が経つ。ちょうど9年前の今日、当時スコ文研は西麻布にオフィスがあったが、2日後に迫った「スコ文研設立10周年パーティー」の準備に追われていた。恵比寿のウェスティンホテルで、200名近い人を集めて行われる予定で、全国からお祝いに会員が駆けつけてくれることになっていた。そこに突然、あの激しい揺れである。スタッフは当時たったの2人。思わず顔を見合わせ、あわててテーブルの下に身を隠したのを今でも思い出す。
 
 もちろん、10周年パーティーは中止。それから1ヵ月近く連絡の取れなかった(安否が不明の)会員もいた。あらゆることが、今回と同じように中止、または延期を余儀なくされた。

 そうした震災から立ち直るために、書き始めたのが、この「ウイスキー日和」というブログだった。最初のブログは2011年5月に始まっている。それから丸9年。よく続いていると、我ながら思っている。

 月に平均して10本から15本。1回に書く分量は400字詰め原稿用紙にして約3枚、1200字ほど。1年に150回として、合計450枚、9年で約4000枚の原稿を書いたことになる。単行本1冊で通常300~400枚の原稿を書くことになるから、ちょうど9冊くらいの本を書いたことになる。

 もちろん、これは私の個人的な記録ではあるが、スコ文研、ウイ文研の歴史でもあり、ウイスキーの世界で何が起きているのか、あと10年も20年も経ったら、ひとつの時代の証言として、ささやかな資料になるかもしれない。

 そうした想いも持ちながら、今は新型コロナに打ち勝つにはどうしたらよいのか、コロナ騒動後のウイ文研、日本のウイスキーをどうしていけばよいのか、ウイスキーにかかわってきた者の責任として、残りの時間のすべてをウイスキーに捧げたいと思っている。

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