FC2ブログ
2
3
4
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
  04 ,2020

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

検索フォーム
QRコード
QR

 

「TWSCのテイスティング座談会とライカのカメラ」
 眠れない日々が続いている。あまりにも決めなければならないこと、考えなければならないことが多すぎて、脳細胞がフル稼働になっているせいかもしれない。もちろん、老化ということも考えられる…。

 そんな中、9日の日曜日は午後からウイ文研でガロアのテイスター6人と代表世話人、そしてTWSCのジャッジにも集まってもらい、昨年からの懸案だったジンやウォッカ、そして今年から始まる焼酎の基準づくりのためのテイスティング座談会が行われる。
 
 用意したジン・スピリッツは全部で15~16種類。焼酎も麦・芋・米・黒糖・泡盛など、やはり10種類を用意し、テイスティングしながら点数をつけ、そして話し合いを行う。結果については次号のガロア(3月12日発売号)を見てほしいが、TWSCのジャッジには先にその部分だけ抜き刷りにして送りたいと思っている。もちろん今年も審議の前にオリエンテーションは行うが、時間が限られているので、先に基準点を我々がどう考えているのかを、お知らせするためだ。

 3時間近くかかって5時前に座談会は終了し、その後にいつものように代表世話人のSさん、Nさんと駅前の焼鳥屋へ。10日の月曜日は朝イチから原稿、そして校正、昼からウイ文研でTWSCのフライト組みの作業を開始。今年は焼酎も含めてトータルで700本くらいあるので、100フライトくらいを作ることになる。

 これがパズルのように難解だが、昨年一度やっているので、少し勝手は分かっている。今週中にすべてを組まないといけない。その後4時からNHKの『逆転人生』の収録。スタジオ収録は26日だが、その前に私一人で語らなければならないところがあり、2時間くらいカメラの前でインタビューに答える。

 今日は祝日で休みだったが、朝からガロアの原稿、校正、カドカワからの3月に出る新刊の原稿、校正、そして教本の校正と画像選び、チベットの写真集のレイアウト案と続く。
 
 そういえばガロアの1ページコラムで、「この逸品に、この1本」というコーナーがあり、今回はライカのM10でいくことにした。デジタルだが、モニターもなく、昔のアナログ・フィルム時代のライカの伝統を受け継いでいる。もちろんピントも手動だ。逆にそれ故、値段はボディとカメラを合わせて150万円(!)という、最高級ライカである。前から一度使ってみたいと思っていたので、今回はこれを選ぶことにした。合わせるウイスキーはバランタインの17年。そのココロは、ガロアを見てほしい。

 ということで夕方、恵比寿の仕事場周辺と散歩がてらライカでスナップ撮影。気分はブレッソンか森山大道かアラーキーだが、モニターがないので、どう写っているのか分からず、何とも心もとない。まったくフィルムカメラと一緒なのだ。ピントはどうせ合わないから、合わせずに絞り値の被写界深度だけを信じてシャッターを切った。

 都会の黄昏れどき、山手線の歩道橋から目黒の坂道、そして明かりがともる駅前の歓楽街だ。でもやっぱり、普段使っている10万円ほどのデジタルカメラが、私にはちょうどいい…。ピントも露出も自動だし、何よりも軽量だ。老人にやさしいカメラがいい、そんな歳になってしまった。

なにしろモニターだって老眼鏡をかけないと見えないし、取材に行って、メモを取ることもできない。週刊誌記者をやってる時は、手元を見ないで相手の顔を見ながらメモが取れたのに…。

S_20200211-1.jpg


S_20200211-2.jpg


20200211-3.jpg


S_20200211-4.jpg


S_2020-6.jpg
スポンサーサイト





* ウイスキー文化研究所公式HP
* ウイスキー文化研究所公式twitter