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  08 ,2020

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「初めてのTWSCテイスティングパーティー」
 ガロアの原稿と校正が佳境に入っている。14日の土曜日は初めてとなるTWSCテイスティングパーティーが、恵比寿で開かれたが、午前中いっぱいガロアの原稿とその校正に追われる。136ページ丸々原稿を書いて、その校正、レイアウトチェック、デザインチェックをやるのは、本当にシンドイことだが、入稿前には仕方がない。

 ガロアは途中で切り上げ、1時に歩いてパーティー会場へ。スタッフはすでに準備に入っていたが、私はキリンのMさん、Dさんと来年4月12日のジャパニーズフェス・オリジナルボトルの件でミーティング。これはまだ、どうなるか分からないが、今回はキリンさんにも、サントリー、ニッカ、そしてもちろん秩父、厚岸、本坊さんなどにも声をかけるつもりだ。

 その後、予定どおり15分前に開場して、2時からTWSCパーティーの開会宣言。スペースが限られているため、100名限定という、ウイ文研としてはやったことのない会だったが、普段のフェスやセミナーと違って、参加者には楽しんでもらえた様子。

 途中、TWSC実行委員会で当日参加していたメンバーの紹介をしたり、これも初めてだが、チャリティー付きの大抽選会をしたりと、大いに盛り上がった。何しろハズレなしの大盤振る舞いの抽選会。本当なら、私も参加したいくらいだった…。

 会は5時に無事閉会となり、実行委員のNさん、Sさん、そしてHさんと4人で、恵比寿駅前の居酒屋へ行って、簡単な打上げ。ずっとウイスキーと、バーカウンターで出していたジントニック、ハイボールばかり飲んでいて、少々酔っ払っていたが、生ビールを飲みながら焼鳥などを食す。

 今日は飲み疲れがたまっていたが、そうも言っていられず朝から再びガロアの原稿、そして検定の問題作り。さらに夕方4時にウイ文研に行き、ガロアの私のコラムのために10種のテイスティング。スコッチのトマーティン30年、オクトモア・アイラバーレイ、そしてスカラバス、さらにロイヤルサルート21年のブレンデッドグレーンは、それぞれにさすがと思わせるものがあり、どれも私の採点では高得点。

 今回はオーストラリア、タスマニア、仏ブルターニュ、アイリッシュウォッカ、三郎丸のニューポットなどがあったが、私が期待していたティーリングのシングルポットスチルウイスキーは、やや期待はずれ。まだ原酒が若すぎるのと、製造のどこかの段階にやや違和感を感じる…。

 東京フェスではオリジナルのティーリング・シングルカスクのシングルモルトを出したが、あれはクーリー蒸留所の2回蒸留のモルトウイスキー。両者を比べると、はるかにクーリーのモルトウイスキーのほうが美味!! 3回蒸留のシングルポットスチルウイスキーは、ある種の難しさを伴うのかもしれない。
 
 ワールドの中ではブルターニュのソバ100%ウイスキー、エデューが面白い。ガレットと一緒に飲みたい気がする。もうひとつ期待したアイリッシュのカラック・ウォッカはイマイチ…。というか、これはウォッカと言っていいのかどうか…。

 対して三郎丸のニューポットは秀逸だ。世界初の鋳物のスチルだが、実にまろやかでリッチ。フェノール値50 ppmというヘビリーピーテッドにもかかわらず、スイートで、香り立ちがすごくいい。これを樽に詰めて寝かせたら、いったいどうなるのだろうという、ワクワクするような期待感がある。

 その三郎丸に行く、検定合格者ツアーも早々にいっぱいになった。1月25日、ロバート・バーンズの誕生日に私たちはバスを仕立てて三郎丸蒸留所を見に行くことになる。ついでに高岡の老子製作所も見てこようと思っている。

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