FC2ブログ
1
2
3
5
6
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
  08 ,2020

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

検索フォーム
QRコード
QR

 

「BSフジと沖縄フェス、首里城復興…」
 午前中、眼科の定期検査で眼医者に行く。半年に1回くらいの視野検査で、とりあえずそれほど緑内障が進行していないことが分かり、ホッとする。

 私の眼は両眼が白内障の手術を受けていて、さらに右眼は網膜剥離、緑内障で、かなり厳しい現実を突きつけられている。そういえば昨年はフェスの翌日に中国人ツアーの同行講師で白州蒸溜所に行ったが、甲府駅で突然右眼が見えなくなり、肝を冷やした。

 とりあえず緊急で病院へ行き、事なきを得たが、いわば爆弾を抱えているようなものである。とにかく常日頃から気を付けるしかない。

 といいつつ、眼科から帰ってウイ文研に行き、2時に六本木の「ミズナラカスク」へ。そこでBSフジの番組の収録を行う。ウイスキペディアというシリーズ番組の中でのインタビューで、2時間ほどウイスキーのあれやこれやについて話をする。3本分くらいの番組をとりあえず撮った感じで、詳細はよく分からないが、ドラマ仕立ての中で私が、エキスパートとして登場するようだ。

 これで月曜日から立て続けに3本の動画に出演したことになる。フェスの疲れがどっと出ている頃で、カメラが回るまでは眠くてしょうがなかったが、カメラが回ると思わず、いろいろなことを喋ってしまう。我ながら、これはもはや性分としか言いようがない…。

 結局、収録は4時過ぎに終了し、再びウイ文研にもどり事務仕事。フェスの整理の真っ最中だったが、すでに次号のガロアやTWSCのセミナー、さらに12月8日の沖縄フェス、12月14日のTWSC祭、12月21日の最後のTWSCセミナーに動き出している。

 沖縄のフェスは私もセミナーの講師を務めるが、急遽、首里城の復興に少しでも役立ちたいたいと、100mlのチャリティーボトルを作ることにした。中身は私がブレンドした、スペシャルワールドウイスキーになる予定だ。5大ウイスキーだけでなく、台湾やインド、ヨーロッパ、オセアニアなどのウイスキーも入れようと思っている。100本作る予定で、1本1000円。売上げはすべて首里城復興に寄付しようと思っている。

 首里城といえば、1853年6月、アメリカのペリー提督率いる艦隊が沖縄にやってきて、首里王宮を表敬訪問している。当時の記録にも、その首里城の城門が描かれている。この後、ペリーの艦隊は一度小笠原に行き、再び那覇にもどって、7月上旬に江戸湾の浦賀に姿を現すのだ。

 史上名高い黒船来航だが、ウイスキーとの関連でいえば、6月下旬、琉球王宮訪問のお礼に、サスケハナ号の船上で饗宴が開かれている。琉球政府の摂政をはじめとする高官に、西洋料理が振る舞われていて、そこでアメリカとスコットランドのウイスキーも振る舞われたと書かれている。

 つまり、日本人で初めてウイスキーを飲んだのは、それもアメリカンとスコッチの両方を飲んだのは、琉球政府の高官たちということになる。もっとも当時、沖縄は日本の属領ではあったが、ペリーたちの認識では中国(清朝)に対しても朝貢を行っており、中国の属領ともみなしていたようだ。

 と、すっかりペリーについて書いてしまったが、今日、2019年度のウイスキーエキスパートの合否通知を発送する準備も整えた。ウイスキーコニサーの教本には、もちろんペリーの浦賀来航の話ものっている。琉球訪問についてはほとんど書いていなかったので、今改めて書いた次第だ…。

s_191120_1.jpg

s_191120_2.jpg

s_191120_3.jpg

スポンサーサイト





* ウイスキー文化研究所公式HP
* ウイスキー文化研究所公式twitter