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  08 ,2020

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「『ウイスキーノート』とフェス記念ボトル」
 ガロアの入稿も終わり、今はその修正に追われているが、並行して東京フェスの目玉のひとつである『ウイスキー手帖』の入稿作業も進めている。単に書き込めるというだけでなく、テイスティング用語集や、スコッチ、アイリッシュ、ジャパニーズの全蒸留所リスト、そして5大ウイスキーの定義についても、資料編としてまとめている。その執筆校正に2週間近くかかってしまった。

 もうひとつ、東京フェスで販売する私の『チベットの原風景』についても、すべての画像選び、さらに、まえがき、あとがきを原稿用紙にして13~14枚書いてしまう。あとは写真のキャプションとカバーデザイン、そして入稿、校正、下版である。なんとか東京フェスに間に合いそうなので、今年は久々にその本(それ以外もOKだが)のサイン会を両日行おうと思っている。

 通常、この手のサイン会は出版社や書店が企画し、担当編集者が付いてやるものだが、出版社も発行所もウイ文研で、企画・編集・執筆も私なので仕方ない。そうでなくても慌ただしいスタッフには、あまり迷惑もかけられないので、私自身が用意することにした。

 フェスのチケットもまだまだこれからだが、14あるセミナーのほうは、ほぼ7~8割埋まってきた。すでに完売も6~7セミナー出ている。昨年にも増して盛況で、これだとセミナーの当日券はほとんどないかもしれない。本当にありがたい話である。

 TWSCは、ほぼ毎日「スタッフの日記」を上げて、情報発信に努めているが、フェスのほうも、HP、フェイスブック等で毎日情報発信していきたいと思っている。すべては来場してくれる人たちのためで、ラグビーではないが、「ウイ文研・フォー・オール!」である。

 ということで、今日は4時から、そのフェスを中心に全体ミーティング。特にフェス記念のオリジナルボトル4種について、その販売方法を全員で検討する。3本については、おそらく整理券対応になると思うが、「シングルカスク駒ヶ岳2012」については、抽選となるかもしれない。

 内側をヘビリートーストしたアメリカン・ホワイトオークの新樽(ホグスヘッド)で、総本数は約300本だが、フェノール値50ppmのヘビリーピーテッド麦芽のもつ力強いスモーキーさ、ピーティさがある一方で、トーストしたホワイトオークから醸し出されるバニラのような甘さ、クリーミーなテクスチャーがあり、思わず唸ってしまう。

 TWSC2019で最高金賞に輝いた「シングルカスク駒ヶ岳2012」とは、樽と蒸留月が違うだけで、あとのスペックは同じである(後者は2月蒸留のファーストフィルバーボンバレル)。どちらもマルス信州の、竹鶴政孝、岩井喜一郎のDNAを受け継ぐ逸品だ。ラベルは『チベットの原風景』に合わせ、1975年に私が撮影したシャンカル寺院の仏像を選んでいる。裏ラベルにも、その経緯を書いているので、私にとっても特別の1本である。
 
 それにしても、ここまでチベットにこだわっていると、「なんでチベット?」という声が聞こえてきそうだが、それに対しては、こう答えるしかない。

 「それはいい質問だ。私も、今それに気が付いた…」

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