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  08 ,2020

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「宮古の集いと、天皇即位礼…」
 冷たい雨の1日だったが、原稿の執筆とガロアの校正、コニサー教本の校正をやりながら、テレビで天皇陛下の「即位の礼正殿の儀」に見入ってしまった。前回の時(1990年)にはロンドンに居たため、この儀式を見ることはできなかった。そのため私にとっても初めて即位の儀をテレビで見ることに…。

 平安時代から続く儀式のようだが、やはりアジアの影響を強く受けていることを改めて思ってしまう。学生時代に中国文学を専攻し、チベットに足掛け6年通っていた私としては、どうしても汎アジア文化圏的なことを感じてしまう。ある意味、久しぶりに伝統儀式を見て感動してしまった。

 先週も怒涛のスケジュールが続いていたが、19日の土曜は朝の新幹線で盛岡に行き、そこから県北バスで宮古へ。もう23回目を迎える宮古の「シングルモルトを味わう集い」に出るためで、毎年1回、10月の恒例イベントだが、本当によく続いていると思う。「エルアミーゴ」のSさん夫妻の尽力のたまものだが、毎年1回、宮古を訪れるのを私も楽しみにしている。

 2011年の震災被害も乗り越え、さらに昨年、今年の台風による水害も乗り越え、この回を継続させている。最初の頃、3~4歳児を連れて参加していた宮古のO医院のO先生、その男児も今年医大受験の準備をしているという。ひとくちに23年というが、その年に生まれた子供が現在は22~23歳となり、そしてこの会に参加しているのだ。

 20日の日曜は再びバスと新幹線を乗り継ぎ、東京へ。恵比寿の仕事場に荷物を置いて休日のオフィスへ。ガロアの校正と、私が書いているコラムのための6本のテイスティングを行う。疲れはピークになっているが、残念ながら締切は待ってくれない。選んだ道とはいえ、なんとも因果な商売である。

 商売屋をやっていた私の両親もそうだったが、年中無休、死ぬまで働きづめであった。カエルの子はカエルというが、そんな両親のもとで育った私には、他に選択肢がなかったのかもしれない。悪いことに、年中無休が当たり前の体質になっている…。

 ということで21日の月曜日は、ギリギリまで原稿執筆、校正をして、夜にはガロアを入稿してしまう。といっても8~9割で、残りは今週一杯で完成させなければならない。

 もちろん27日(日)のウイスキーエキスパートの試験問題作りも大詰めを迎え、5~6回目の校正チェックを入れる。さらに今日は私の『チベットの原風景』の校正、写真ページのレイアウト、そのデザイン案もチェック。表紙(カバー)デザインはまだだが、東京フェスのオリジナルボトル、「シングルカスク駒ヶ岳2012」のラベルに使った写真を、チベット本の表紙にも使う予定だ。

 1975年7月、私が21歳の時にレー近郊のシャンカル寺院で撮った、千手千眼千足観音のモノクロの写真である。今回フェスのオリジナルボトルは4種あるが、そのうちの目玉がこの駒ヶ岳で、日本の山々の古代から続く山岳信仰と、チベット密教の観音信仰をかけ合わせたものである。

 それ以外のグレントファース、マノックモア、そしてアイリッシュのティーリング(クーリー)については、このブログでも、あるいはフェスのピックアップコーナーでも、紹介していくつもりだ。

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