FC2ブログ
1
2
3
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
  08 ,2020

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

検索フォーム
QRコード
QR

 

「ジャパニーズの定義とフェスの100mlボトル…」
 ガロアの原稿、ラダックの単行本の合間に、JWAとジャパニーズウイスキーの定義のことについても、少しずつ進めている。今日もその件で外部の人とミーティングを午前中行っていたが、TWSCとしてはTWSCで、エントリーが始まる9月2日からは、ジャパニーズウイスキーの定義を決めようと思っている。

 昨年はカテゴリー分けがあいまいなままでスタートしていたが、今年は「ジャパニーズウイスキー」と「ジャパン・メイドウイスキー(仮称)」に分けようと思っている。ジャパニーズウイスキーは、やはり『日本で糖化・発酵・蒸留・熟成させたもの』が原則で、外国産のウイスキー(モルト原酒、グレーン原酒)を入れたものは、これには該当しないと思っている。

 ただし、『ジャパニーズウイスキーの定義を考える会』の趣意書に書いたように、外国産のウイスキーをブレンドしたものでも優れたものは沢山ある。その場合でも、日本産ウイスキーと外国産ウイスキーの混合比率をどうするのか、あるいは日本産が一滴も入らなくてもこのカテゴリーに入れるかなど、別の問題が生じるが、美味しくて安いものは、消費者にとってもありがたい。日本人のブレンド技術をもってすれば、たとえ外国産を混ぜたとしても、優れたものができると信じているからでもある。

 しかし、これを「ジャパニーズウイスキー」、「日本ウイスキー」と呼称するのは、やはりTWSCとしてはマズイと思っている。だから、これはまだまだ議論しなければならないが、私たちはこれを「ジャパン・メイドウイスキー」「ジャパン・プロダクトウイスキー」、あるいは単にウイスキーとのみ呼称することを提案したい。昨年(TWSC2019)のエントリーではこれを「ワールドウイスキー」のカテゴリーに入れてしまったが、やはりワールドは日本以外で造られるウイスキーに限定したいと思っているのだ。

 そのTWSCが考えるジャパニーズの定義については、近々TWSCのHPで発表したいと思っている。本当は次号ガロア(9月12日発売号)で、その特集をと思っていたが、もう少し外部の動きも待ちたいということで、1~2号先送りすることにした。ただし、TWSCのジャパニーズの定義については、発表したいと思っている。そうでないとコンペにエントリーできないからだ。

 と、そんなこともやりながら、日々山のような案件と格闘中である。この猛暑で夏バテ気味だが、そうも言ってられない。盆が明ければ、京都のウイビアメッセ、PBOのカクテルイベント、倉敷ウイスキーフォーラム、ブラッシュアップセミナー、TWSC定期セミナー、そしてエキスパートの集中対策と、ほぼ週1~2回の割合でイベント、セミナーが満載なので、その準備とミーティングも続いている。

 今日はウイビアメッセと倉敷用のミニボトル計5種をつくって、そのラベルも完成させた。ウイビアはスコッチとワールドの2種で、ラベルは私のイギリスの写真から。キューガーデンのお行儀のいいリスと、スコットランドのオールドローズである。オールドローズは、ロバート・バーンズが15歳の時に書いた、『私の愛は6月に咲いた赤いバラ』の詩にうたわれたバラである。リスは、まあ、私のお気に入りだ。

 倉敷は岡山県、岡山は桃太郎ということで、キジ、サル、犬のお供3匹をラベルにあしらった。どちらも、元スタッフのIさんの力作で、3匹のラベルには、小さな桃もあしらってもらった。中味はスコッチ、ジャパニーズ、そしてワールドウイスキーである。

 あとは長和の3種をつくらなければならないが、これはいわば気分転換。こんな遊びがあってもいいのではと、思っているのだが…。

s_190808_1.jpg

s_190808_2.jpg
スポンサーサイト





* ウイスキー文化研究所公式HP
* ウイスキー文化研究所公式twitter