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  09 ,2018

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「ウイスキーガロアが全国の書店に…」

 昨日の月曜日は久しぶりのウイ文研。ミーティングしなければならないことが山のようにあったが、『ウイスキーガロア』が印刷所から届き、事務所はその発送作業の準備で、大変なことになっている。

 刷り上がったばかりのそのガロアを手に取って、改めてページをめくる。今回はアイルランド取材で2週間不在のために、進行がいつもと違ったのと、取次ぎ店がトーハン、日販など大手となったため、発売日も今までとは変更になった。

 表紙は新マッカラン蒸留所のポットスチル。巻頭特集はアメリカンウイスキーで、スコッチ最前線ではグランファークラスと、ラッセイの2つの蒸留所を取り上げている。他にもキリンの田中城太さんとの対談や、編集長インタビューではボウモア、グレンファークラス、グレンゴイン、そしてアメリカンのコーヴァルなどにインタビューしている。

 隔月号とはいえ、毎号約136ページ。ウイスキーの、しかもこれだけマニアックな話題ばかり扱った専門誌が、日本最大手のトーハン、日販という大手取次ぎ店扱いとなったことは、やはり嬉しいかぎりだ。これで全国の書店1000軒近くで、ガロアを手にとってもらえる。47都道府県、せめてその県庁所在地の本屋にはガロアが並ぶというのが、わたしたちの夢だったからだ。

 それにしても、改めてページをめくってみると、いたらぬ所が多々あることにも気付かされる。いくら”現場主義”といっても、一人よがりになっていないか、読者はこれを面白いと思うのか・・・など、自問自答することも多い。これは写真週刊誌『フォーカス』の時からの教えだが、編集者が面白いと思わないものは、読者も面白いと思わない。編集者にとって一番大切なことは面白がる精神と、そして誰にも負けない好奇心である。

 40年近く、この仕事をやっていて、それは変わらない私の信念だが、世間が面白いと思うことと、私が面白いと思うことがズレていないか、いつも気になるのだ…。考えだしたら夜も眠れない。決して時差ボケやサッカーのせいではない…。

 そんなことを言っていても始まらないので、発送作業の合間に次号のガロアのミーティング。さらに次々号の企画のことも、私の中ではスタートしている。さらにエキスパートの集中対策、検定テキストの校正、そして検定の問題作りも並行して進めている。

 この半年、まったく時間がなく、伸びのびになっていたが、8月31日(金)に久しぶりに『スコ文研テイスティング』、そして同じく26日(日)には、スコッチとアイリッシュの最前線を語るブラッシュアップセミナーも、東京で開催することを決めた。追って、発表を待っていただきたいと思う。


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